医師国家試験の合格率

医師国家試験の合格率に、あまり意味はない。
１万200人～１万300人くらいが受験し、9,200人～9,500人くらいが合格する。
90％～の合格率である。

医師国家試験は、能力試験であるが、競争試験である。
定員？が決まっている。
厚労省が必要とする医師数がある。
9,000人。
概算要求で、初期研修医の補助金額が9,000人分であれば、来年の医師国家試験の合格者数は9,000人＋αである。ここ10年くらい同じである。
＋αは、初期研修を受けない人がいる。脱落する人がいる、を見込んでいる。
受験者数が多いと合格率が下がり、少ないと合格率が上がる。
医師国家試験は、競争試験である。
9,000番以内に入らなければならない。
自分がどのくらいにいるかで、対策が違う。
8,500番以内であれば、対策は必要がない。普通に勉強してればいい。
800人が落ちる。後ろに1,000人いなかったら、対策は必要である。
自分の位置を掴んで、対策をする。
国試トライアル [海外医師の医師国家試験]