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帽子をかぶると抜け毛が増える?AGAと帽子の関係

結論から言うと、帽子をかぶることでAGAは進行しません!

AGAの原因は男性ホルモンの1種であるジヒドロテストステロン(DHT)が増えること。DHTが毛乳頭にある男性ホルモンレセプターと結合して脱毛因子を増やします。
この脱毛因子(TGF-β)が毛乳頭や毛母細胞へ「髪の毛がぬけるように」と指令を出すため、薄毛が進行していきます。
帽子をかぶることでDHTが増えることはないので、帽子はAGAの直接的な原因にはなりません。

紫外線を遮るので薄毛に悩む人にはむしろ良い

肌を老化させる紫外線。もちろん頭皮にも影響を与えます。
通常肌に到達する紫外線にはUV-AとUV-Bが存在し、UV-Aは表皮を通り抜け、真皮まで到達します。(毛包があるのは真皮)

紫外線から頭皮が受ける可能性のある影響は下の通りです。
UV-A→毛母細胞や毛包を損傷させる危険性がある。
UV-B→表皮細胞やDNAを損傷させるので、皮膚炎や皮膚がんのリスクが高まる。
薄毛を気にしている方の場合、特に頭皮に紫外線が当たりやすいので、帽子をかぶって防ぐことをおすすめします。

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気を付けるべきは頭皮環境

しかし帽子を被るうえで気を付けていただきたいこともあります。
それは頭皮環境を清潔に保つこと。
帽子をかぶっていると汗をかいたり蒸れたりすることで、雑菌が増えやす環境になります。
これはかゆくなったり皮膚炎を起こす原因になりますので、こまめに帽子を脱いで頭皮と帽子の内側を乾かすようにして下さい。
シャンプーをきちんと行い、乾かしてから寝ること、帽子を定期的に洗浄することも大切です。
通気性の良いタイプの帽子をチョイスすることも効果的です。
また、サイズの小さい帽子は血流を悪くする危険があるので、サイズの合ったものを着用するようにしましょう。

どんなに頭皮環境や生活習慣に気を付けていても、AGAはホルモンの影響を受けている状態なので、発毛・育毛には内服薬による治療が効果的です。
気になる方は一度クリニックでご相談することをおすすめします。
ドクターズヘアではLINEで薄毛相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
ドクターズヘア公式サイト

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