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凡人と行動(アウトプット)

最近思ったことや考えたことはアプリの「高速メモ帳」に下書きしており、noteに書きたいと考えている事が溜まっている状況である。

行動(アウトプット)するから世界は変わる

これはググると色んな人が言っている。
そういった文面を見るたびに、正直当たり前の事を何当たり前に発信しているのだ?と、ひねくれた見方をしていた。
でも、今振り返るとそうだよな、と思う。

何にも身につかなかったあの頃

私は一時期、会社帰りに本を購入して読みながら帰っていた事がある。
期間は半年も無かったと思うが、徒歩で片道30分は掛かるのでその時間は読書をしていた。
(移動時間に何かしてないと気が済まない性分なのかもしれない)
帰り道に書店が有り、ビジネス書を購入しては2~3日に1冊読んでいた。

おっ、いいじゃん、私意識高いできる奴みたいじゃん。

そう思っていたのだが、今考えると徒歩でリュックを担いで本を読むその姿は客観的にみると二宮金次郎みたいである。
※馬鹿にしているわけでは無いが、街中でそんな奴がいるのは滑稽だなと、危ないし。

その頃は会社に嫌気がさして、起業したい!と思っていたので、それ系の本を読み漁っていた。

今、私はその時に読んだ30~40冊をあまり思い出せない。

読んだその時は新たな知識を手に入れたと満足していたのだが、
まったく身についている様子が無い。

唯一「後院失火」は覚えている。
※自分ちの裏庭が燃えていたら、目の前の敵と戦えないよって事。
 私は家庭・友人・社内の仲間を大切にしないとダメよって捉えた。

あとは、本当に少しの教訓ぐらい、それも意識して実践したものだけだ。

意識して行動(アウトプット)をしなければ知識や考えは身につかないし世界は変わらない

当たり前の事ではある。
それが腑に落ちているかどうかで捉え方が変わる。
こういった当たり前だけど大切な事が腑に落ちると、ありふれた当たり前の言葉が本質を捉えている事がどれだけ多いのか気づかされる。

読んで、見て、体験したり、感じたことやビビッと来た考えをメモに取ったりしている。何もしないよりはメモを取る事は良いが、そのメモを元に何かをする事で知識や考えはより身に着くと思う。

例で言うと、「メモを取ることは良いこと」と知った時にやってみる。
やってみる事でやりやすい、良い方法を知った事により、仕事の進みが前より早くなる。
そうすると周りの自分への評価が勝手に変わる。
小さい事ではあるが自分以外の周りの世界が変わるのだ。

具体的な仕事の進め方、とかそういうものだけじゃなくて、
体験で感じたことは相手に分かるように話したり、文章にしたり、音楽にしてみたり、絵を描いて表現したりしてみようと考えている。
動画作りもアウトプットの一環である。色々学ぶ事ができたし新鮮だった。
アウトプットする事で知識や考えの定着だけは無く、
こうして見に来た人が刺激を受けてくれたり、逆に刺激をくれるかもしれない。

そう考えるとnoteとかSNSでアウトプットする場があるって、とっても素晴らしい事だなって思った。

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