時節到来 The Dawn draWS Nigh🌞

先日、Instagramのストーリーを眺めていたら、今や時の人、億単位の再生回数を余裕でこなす新世界最高少女こと(勝手に名づけた) Billie Eilish Pirate Baird O'Connellちゃんが (本名長くて字面かっちょ良い) リビングで兄のピアノを聴きながら愛犬とふざけてる動画が流れてきたんだけど、Billie が自ら身体をパチンと叩くと時間差でワンコが真顔で振り向くてのにツボって爆笑するってだけの、ゆるアホくて、思わずもらい笑いするような日常のひとコマで、相変わらず楽しそうで良いなぁと思いつつも、なんか軽く既視感あったんで、アレ？コレなんだっけ？としばし考えてたら、日本の女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」のくるよ姉さんによる腹たたき芸にたどり着いたんだよね。その瞬間、なんかゴメン的な軽く申し訳ない気持ちになったんだけど、ある意味、これがロスト・イン・トランスレーションだなと冷静に分析しだすもう1人の自分もいたりして。なんで、そのまま思考を続けてみた。

ちなみにYoutubeで該当動画を見つけたんだけど、これ載っけて良いのかな？ま、ついでに軽く宣伝しつつ、怒られたら消そ。

いや〜何度見ても、どれも完成度が高くて、動画をたくさん貼り付けたくなりますね。音楽って本当に素晴らしいものですね。それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...じゃなくて

思考回路を戻してみると

ロスト・イン・トランスレーションとは？ (以下、同名映画のネタバレを軽く含みます) 泣く子も黙るゴッドファーザー、コッポラ家のソフィアさんによる半自伝的映画の題名であり、東京の街並みや新宿パークハイアットを舞台に、アヴェンジャーズのブラックウィドウこと若かりしスカヨハさん (スカーレットヨハンソン) と初代ゴーストバスターズ隊長 ビル・マーレイさんが、旅先での偶然なる出逢いと淡い恋心を演じる繊細なラブストーリーで、日本の文化著名人なんかもカメオ出演してるし、舞台が地元ってのもあるし、表現としてのアンニュイな空気感が、見事に客観的な東京を描けてて、昔から好きな映画なんだけど、そこに出てくるセリフで「日本人はなぜ、L と R の区別がつかないのだろう？」とビル・マーレイ演じる往年のハリウッドスターが問いかけ、スカヨハ演じる彼女 (おそらくソフィアさん) はこう答える「日本人は、とっくに区別なんか分かっているんだわ。ただ、間違いを楽しんでいるだけなのよ」と。

これは聡明なる洞察力が生んだ愛あるジョークだと思うんだけど、正にそれがロスト・イン・トランスレーションの鍵となる解釈かなと。

万国共通語である英語が日本では外来語となり、トランスレーション/ 翻訳された時に起きるミッシングリンク=文化の違いにより、本来の意味からズレた方向に結果が転じるコミュニケーションエラーを、異邦人である彼らは身に染みて感じ、そのお互いの違和感や孤独、空しさ=ロスト・イン・トランスレーションを2人で埋め合っているのだ。

これはマジョリティに対するマイノリティが常に感じてる疎外感とかに近いかもしれない。そんな2人が、世界の果ての極東島国にて出逢い、お互いの心の隙間を埋め合って、密かに恋に落ちたってのは必然であり、それを運命の奇縁として描き、儚い想い出の額縁におさめたのが、ロスト・イン・トランスレーションと言う映画です。単純に、映画としても綺麗にまとまってて、秀逸な作品だと思うので、気になる方は自らの感性でご鑑賞を。

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映画のストーリーに引っ張られて、ロスト・イン・トランスレーション的に、少し話がズレたんで、軽く主題に再度思考を戻すと、グローバリズムにおける日本という国の立ち位置とは？極東の島国であり、言語も文化もかなり独特な部類に入ると客観的に認識しています。

対してアメリカさんは、歴史こそ浅いけど、今や世界の半分を牛耳る20世紀覇者であり、第一言語である英語は万国共通語だったりするんで、地球規模で言うなら？数と力の論理で圧倒的シェアを誇る一大勢力であり、事実、第二次世界大戦でも日本はこっぴどく負けてます。なんで、簡単に言えば、20世紀的勝者の国と敗者の国の関係に該当するってのが、アメリカと日本の近代史を直視した時の現実ですよね。

で、敗戦後の日本と言えば？ GHQの統治下で新たな民主主義国家として表向き綺麗にアメリカナイズされつつ、裏では旧日本帝国主義と US ARMY が駆け引きを続けながら、日米安保&暗躍し、関係性はより根深く、見えない所で絡み合いながら、日本列島を改造していった。

更に高度成長からバブル期にかけては、敗戦国家的な劣等感の裏返しとして、西洋コンプレックスをなんとか克服しようと、エコノミックアニマルよろしく、お隣の戦争特需で儲けた金で、西洋ならびに海外文化を買い漁り、その結果、一部の聡明な文化人を除き、一億総中流成金勘違いエセ富裕層として成長しちゃった感があるってのは否めない過去ですかね。アメリカ白人富裕層の真似をした猿真似島国のバブル貴族的な。

これ、古くは万物の理を説いたはずの仏の教えが、政治的利用によるロスト・イン・トランスレーションの果てに、戒律下の苦行を序列に従って使役すれば、聖域で開かれる酒池肉林の宴に参加する事が出来るみたいな、仏教徒の本末転倒なオチに近いかな。

気がついた時には？戦前の古き良き清貧な庶民と誇りある士族的な和の顔は失せ、建前上、表向きは清楚なフリして裏ビッチ的な無礼講ファックを謳歌する、せつな愛しい昭和後期JAPの痛さは、敗戦成り上がり国家ならではの気質だと思うし、それを完全に開き直らせたのがバブル文化だった。そんな、金さえ有れば？なんでもやりたい放題だと勘違いした劣等感の裏返しは、狂乱の宴の果てに、身も心も喰い荒らし、強者どもが夢の跡、ただ春の夜の過ちとして、後の世に、事勿れ不良債権と羨望のフラッシュバックという後遺症を残し、今もなお、高齢支配層が痴呆の彼方に夢見る幻として、浮世を亡霊の様に彷徨っている。

もっとさかのぼれば、鎖国破廉恥むっつり享楽的な土着風俗有りきだった江戸の歴史に、海外から黒船が来航し、長く続いた泰平の世で武力が衰えていた幕末の日本は、外圧からの開国を余儀なくされ、明治維新以降、英国的紳士淑女なテコ入れにより、士族のプライドと貴族の嗜みが融合した結果、産業革命の波にのって軍国化していった流れってのもある。

文明開花と謀略スキルを駆使しながら神風をなびかせ、英国海軍を倣い、アジア各地に植民地を増やして調子に乗った挙句の果てに、神の怒りの如く、大震災の憂いを被りながら、追い詰められた精神論的孤軍奮闘の末に、散々なる敗戦を喫し、戦後の耐え難きを耐え忍びつつも、元来、無駄に自尊心が高かった辺境の猿達は、卑屈なルサンチマンを拗らせた結果、勘違いプライドが空回る井の中の蛙的内弁慶野朗を育み、それを内需を潤す原動力として、または割りの良い労働力として、昭和的旧社会システムを、ハリボテスペクタルを建前に突貫工事していったけど、どちらにしても、牙を抜かれた島国根性による薄利多売な生産力では、軍事大国によるリアル大量生産パワーには勝てず、未だ首輪をつけられたままの状態で飼い慣らされているという現状に変わりはない。

とどのつまり、猿真似スキルを駆使しても、やっぱエセはエセで、本場オリジナルには決して勝らないから、結果的にイミテーション文化でしかないってのが、昭和後期バブル世代のジレンマだったりして。

因みにこれは、西暦1975/昭和50年生まれの己を含めた過去に対する自戒も込めて、自ら腹を切りながら語ってますので悪しからず。

元来、日本の歴史には？独自の文化が脈々と築かれていたし、今でもその片鱗が各地方に根強く残ってると思います。でも、高度成長からバブル期にアメリカをはじめとする西洋文化を片っ端から買い漁り輸入した結果、街がすでにイミテーション化されていた時代に東京で育った自分としては、自らのスタイルにも、当たり前のようにエセ西洋文化が取り入れられているし、ある意味、近代ミックスとして、それがNeoTokyoオリジナルだと思ってる節もあるし、なんなら？ラッパーなんて表現方法を選んだアメリカンドリーム大好き青年だったんで、猿真似スキルを駆使して成り上がった結果、島国予選を持ち前の運と知略でサクッと勝ち上がり、更に雲の上の本場アメリカの高みにたどり着いた刹那に、文化の本流による真髄を見極めようとすればするほど、自分の現代日本人としての浅はかさを痛感するのと同時に、魂の奥に潜む長い和の歴史の鼓動を感じたりして、2人の自分が confuse /混乱するんですよね。

でも結局、自らのアイデンティティは？たったひとつの身体に宿るから、その２つの価値観の狭間で揺れる感情が complicated /複雑で、それを腹の底から理解できるのは？邦人として異国文化の本流にたどり着き、その真髄に直に触れた事がある、ひと握りの国際人とかだけで、国内で言うなら？混血ミックスに生まれた、在日マイノリティな人の感覚とかに近いのかもしれないけど、後天的に、その違和感を痛感した自分としては、どちらの気持ちもわかったりするので、全てが未熟で中途半端な立ち位置を彷徨いながら、どっちつかずに右往左往するしかなかったという、若気の至り的黒歴史てのもあったりして、ま、今となっては笑い話みたいなもんなんだけど、当時は One for the Money な成り上がり資本主義を追求してたから、有り余る自信と勢いしか持ってなかった若輩者が大金を稼ぐ為に、ひたすらハッスルしたのさ。自ら単身で最前線を駆け抜け、自他ともに認める痛みを堪えながら。

それは単純に精神的苦行でしかなかったし、得たものと言えば、億に満たない資産ぐらいのミニマムバブル。そんな端金は泡の如く見事に弾け飛んでいくんだよね。浮世では同世代が昭和的ノーマル社会人として、平成の世に儚く散っていってたし、御多分に洩れず、凡庸なる同性からの嫉妬、俗に言うプレイヤーヘイターが内外問わず湧いたし、なんとか腐れ縁的関係性を引き分けに持っていく為に、様々な手を尽くしてみたけど、外道どものオレオレ自己顕示欲は底なしで、気がついた時には、全てが砂上の楼閣として崩れ去っていった。正直、手元に残ったのは？記憶と経験値ぐらいかな。正に、日本の高度成長からバブル、更に崩壊不況据え置きな歴史を自ら体感したわけだ。ま、そのお陰で、なんとか未来も育めたから、後悔は全くしてないけれど。

最近は時代の変化も味方してくれて、成熟しつつある価値観の欠片を、インターネットによりグローバルでフラットな感覚を養った国内若年層の一部、特に感度の良い女性達に見られるようになってきたから、ようやくバランスの中心点＝次なる時代の要を見極めながら、IT進化の恩恵により、今みたいに、手軽自由に経験談や持論を語り、自らの意志を、距離と時間を超えて、そこに息するあなたに繋ぐことが出来る「待ち望んだ未来」てのに近づいてきたけど、以前なら？企業やパトロンに多額のバジェットを投資してもらわないと描けなかった理想郷の青写真、音楽で言うところのフルアルバムみたいな作品を、今や誰でも簡単に描けるツールがそこらにある。

センスさえあれば？老若男女を問わず、PCやスマホひとつでも、簡単な作品をすぐさま創作、発表出来るし、良くも悪くも、持論や私見を忌憚なく安易に世に解き放つ事も出来る。手のひらの上に、広大な世界への入り口が開かれているから。これはセンスなきゴリ押し地上波芸能とかを縄張りに食い扶持を稼いでいた、業界ゴロ的な輩には厳しい現実かもしれないけど、もはや、一億総発信者な土壌が出来上がっているので、時代の革新的な流れを止めることは誰にもできないだろう。

それに、才能と運があるなら？どんな時代でも、何処で何をしてても、はたまた雲隠れしようが、最終的に脚光を浴びるのが本物だし、プロフェッショナルの矜持としては、誰にでも簡単に出来る事だからこそ、有象無象な素人との差をつけれる「持ち味」てのが飯の種だと思うので、結局は実力勝負って所に変わりないとは思うけど、多分、業界スペクタルな大手事務所ヒエラルキーとかに依存していた仕組みとかは崩壊していくんじゃないですかね。ん？それはもうすでにはじまってるか。ま、現状、日本は世界の潮流に乗り遅れ気味な超高齢化島国だから、変革の着地点は、もうちょい先なのかもなと、改めて覚悟を決めてる自分もいたりしますがね。

かつての自分はと言えば、人種の坩堝であるNYCから帰ってきた際に、渋谷のスクランブル交差点の人混みを車窓から眺める度に、似たような格好をした無個性で同じ顔の民族が大量に蠢いてる様に軽く引いてました。それが己の出自=ルーツであったとしても。ある意味、本場の空気を吸い、リアルアメリカナイズされた感性が、今までイミテーションスペクタルで勘違いしていた猿真似文化の幻想に上書きされ、逆輸入版ロスト・イン・トランスレーションしたんだね。

その後、ひとたび開かれた多国籍寄りな感性の扉が閉じる事はなかったし、常に違和感をもちながらも、閉鎖的村社会での生存競争をなんとか生きながらえてきた。

それが、ここ最近はネオ東京オリンピックに向け、国レベルで、観光インバウンド需要を増やす方向に社会が動いていたから、どこの街を歩いても、海外からの観光客が多めだったし、近場で言えば、渋谷が多様性を問う開かれたダイバーシティ構想にのったから、スクランブル交差点には様々な人種が入り乱れ、以前に感じた無機質なドロイド群に対する違和感が、些か緩和されてきたけど、それでも、ミクロな視点で巷を眺めると、未だに、価値観的なロスト・イン・トランスレーション=勘違いをしたままだとも思う。

仕事的にメディア露出過多な時期もあったから、プライバシー保護として、顔バレしない海外に行くと開放感があるってのも確かにあるけど、それとはまた別の、敗戦国家的島国閉鎖環境における村社会特有の、ねじれきった卑屈な価値観と同調圧力、さらに同族嫌悪な排他主義や差別、反発など、自らが育った環境に付随する澱だからこその嫌悪感は、なかなか身に染みる痛い現実だったりして、それを短期的に体感する異邦人の立場から見たら、ロスト・イン・トランスレーションの様な映画が出来上がるのは、もっともなんだと思うんですよね。ま、私の場合、日本でも世界でも何処でも、結局は特別枠に入れられるので、元々が超マイノリティ寄りの視点てのもあるけど、単純に言うなら？主観と客観視の差と捉えるのがわかりやすいかもしれないね。基準は世界側にあり、個人や社会とは？その一端でしかないと。

これ、日本に生まれて、一般人として普通を頼りに生き続けてると、なかなか気がつきにくい現実だと思います。公人としての顔を持つ人なら？とかく有ること無いことを言われがちなんで、主観や客観、さらに偏見とかに気がつきやすいかもしれないけど。現代はインターネットでタイムラグなく世界各地の情報を手に取るように見る事が簡単になってきたから、頭でっかちに理解してる風な人も増えてきて、それが多様性の土壌として成り立ってる感じにはなってるんだけど、リアル世界基準と日本のロスト・イン・トランスレーションな文化のズレを体感するには？おそらく自ら海外に出て文化の違いを痛感しないと、己のルーツに対する冷静な客観視をするってのが難しいかな。

ま、海外で暮らしても、結局、同国身内ハイソサエティのみとかで息をしてると、更に上目線な勘違い白人富裕層化とかして、無駄に鼻につく価値観になったりもするし、国際結婚とかしても、様々な立場を考慮する柔らかく謙虚な知性とかがなければ、単なるアンチになってしまうと言う残念な例もあるので、もうこればっかりはね、戦後数十年で蓄積されたコンプレックスの成れの果てなんで、致し方ない部分もあります。

理想としては？生まれや努力、更に才能などの個人差に対して、差別や嫉妬をして闇雲に対立をするのではなく、立場や成り立ちを理解しながら分別をつけ、モラル意識を高めながら大人の優しさで対応し、お互いの足りない部分を埋めあう=愛ある協力が出来たのなら？そこに新しく強い未来が見えてくるはずなんですけどね。これ、個人レベルだと恋愛とかの感覚に近いんだけど、社会となると、様々なイデオロギーや利害が絡んでくるから面倒なんです。1対1だと簡単な話なのに、群れをなすと、奪い合い、争いが始まるという、なかなかどうして厄介な生き物だったりするんで。でも、それこそが多様性の根源だったりもするんで、ま、それなら？せめて自分が愛すると決めた相手ぐらいは、なるべく裏切らないように生きてみようかなとか思うわけで。それが僕や君の生まれてきた意味になるかもしれないからね。

さてさて、ここで今回の話の起点となった動画の話に戻ってみよう。現在、世界のポップ音楽シーンに燦然と輝くネオスーパースター、YouTubeで MV10億再生とかをサクッとこなし、そこらのナショナルハイファッションブランドからこよなく愛され、そのクリエイティブセンスに関しては？名だたる世界の高みの巨人達がお墨付きで讃え、目下、新世界最高少女(勝手に名付けた)な立ち位置は揺るがないだろうと思われる Billie Eilish 嬢が Instagram のストーリーにあげた日常的な動画を見た際に、ふと、日本の昭和芸能的な感性に繋がってしまったと言うロスト・イン・トランスレーション。

少し前のトレンドで言うなら？圧倒的な存在感とパフォーマンスで世界中から喝采を浴びる 21世紀的褐色無敵女王こと(勝手に名付けた) Beyoncé Knowles-Carter a.k.a. Queen Beyさんを、日本のお笑い芸能に落とし込んだ時に、渡辺直美さんが用いた表現方法とかも同じ部類に入るかな。破竹の勢いで世界を股にかける圧倒的パフォーマンスを、お茶の間で卑屈に嘲笑う為に、酷くデフォルメ化した物真似歌合戦的な。そこにリスペクトと美意識が少しでもあれば？まだ救いがあるんだけどね。ま、2次使用としてガチ詰めされてないってことは？資本主義における勝者として、マーケティング的新規開拓プロモーションに繋がる底辺ジョークとみなし、鼻で家畜を笑ってる感じなんだろうけど。それこそ正に、高みからの完全なる上手投げですね。失敬。

そんなデフォルメ物真似歌合戦とかに垣間見える、嘲笑を煽る表現方法こそが、敗戦国家的な卑屈ルサンチマンによる中傷マウントの象徴であり、閉鎖的島国の村社会にて、世界の潮流におけるトレンドや、海外仕込みによる感性の高み＝ハイセンスを問おうとすると、ロスト・イン・トランスレーションにより、逆に嘲笑の対象に落とし込まれがちという、同調圧力的な逆転現象は率直に言って超ダサい。

しかも、20世紀的に、実は世界から卑下され嘲笑されていたのは、極東アジアの敗戦エコノミックアニマル、バブル日本の猿真似文化の方なんで、それを極めた所で、海を超えた先に楽園が広がるってわけでもないから、その裏返しとしての卑屈な価値観のズレに関しては、今後、是正上書きアップデートしていかないとな部分だと思います。単純に内弁慶自虐ネタすぎて恥ずかしいし、外貨を稼げるコンテンツか？と考えると微妙なんで、結局は？内需で稼ぎながら海外に金をばら撒くバブルスタイルの継承でしかないんですよね。何度も言いますが、自戒もこめて、自らの痛さを直視し、主観と客観を織り交ぜながら語ってますからね。

元々は？歴史的古き良き独自な文化が栄えていた神の島だったのかもしれないし、今でも、その痕跡は各地にしっかり残ってます。どんなに建前をイルミネーションやハリボテ加工で綺麗に偽造しても、本音=魂は騙せないから、過保護にブラインドをかけながら洗脳とかしようとすると、ちょっとしたサイコパスを生み出す土壌になっちゃうて懸念もあったりするし、今やインターネットの普及で他人の口に戸は立てられないので、もはや精神的鎖国なスペクタル社会にて、民を騙し騙し労働使役として活用するような、アコギな奴隷商売は淘汰の対象かなと。

そうなると？今までの歩みが軽く否定されて、じゃあ？これからは何を基準に定めれば良いのか？てなるかもしれないけど、簡単に言えば、社会は世界、世界は地球、地球は宇宙、宇宙は時間なんで、国境も海も空も時も越え、世界に散らばる様々な文化や歴史を眺めながら、そこに生きる己の立ち位置を確認し、国単位ではなく、世界中のみんなに通じる私個人の価値観てのを日々アップデートしながら生きるってのが現状から次世代への方向性かな。

なんせ時代が刻一刻と変化してるんで、自らも風のようにしなやかに変化して成長していかないと、地道は美徳でもあり愚鈍でもあるから、その主観と客観の狭間をすり抜けられなくなると、思考停止な闇落ちしてバグったりするんで、馬と鹿を間違えない様に気をつけましょう。

ほんと、スマホって便利だよね。ほんの小一時間でアップデートしてくれるから。課金すればアップグレードも余裕だし、買い換えれば新品だし。同じように生身個人の価値観をアップデートもしくはアップグレードするとなると、軽く数年はかかるからね。人間とは基本的に不便な生き物ですね。

でも、冷静にちゃんと目を凝らせば、今までのデータ＝記憶として、親から子へと命を繋ぎ積み重ねた人類文化や生存本能の蓄積が、そこら彼処に、更に脳の深層クラウドにも、しっかり保管されてたりするんで、そんな古き良き歴史的文化を憶いだしながら、ポジティブな部分を選りすぐりで継承しつつ、バブル期にバグった心を初期設定にリセット、からの再起動しながら、今一度、自らの存在価値てのを改めて新世界標準にアップデート&アクティベーション出来れば、これからの時代に生きやすい自分になれるんじゃないかなと思います。

ロスト・イン・トランスレーションと言う映画の中で主人公が語った「日本人は、とっくに区別なんか分かっているんだわ。ただ、間違いを楽しんでいるだけなのよ」と言う見方は、愛ある優しい勝者の包容力なんだと思うけど、それに対して、卑屈に裏返って逆ギレ嘲笑する村社会ルサンチマンとか、正直、ほんと恥ずかしいし、マジでダサいんで、そろそろカッコ良いネオ日本人に進化して欲しいなぁと思うわけで。

最近なんて、あえて間違いを分かった上で楽しむどころか、無自覚に間違いを正義として捉えてる周回遅れ勘違いモブとかが多すぎるような気もするんで、そこはもしかしたら？言いたいことが言い難い島国村社会における不況下の逃げ場的ゆとり裏社会だった、匿名掲示板とかに浸かりすぎた後遺症なのかもしれないけど、リアルワールドは意外とシビアなんで、自ら主観と客観に分別をつけて、大人の優しさに目覚めた愛あるコミュニケーションを意識できたら良き事かなと。

ざっと国内地上波芸能からSNSなど各種メディアを眺めると、未だに島国バブル幻想を引きずって、ダサい卑屈を嘲笑とともに自虐売りするような、昭和内需マーケティング戦略てのを重用しがちな超高齢化社会てのもあって、上で述べた、東洋の歴史的文化と海外ミックスの良いとこどり「先進ネオ日本人」的な価値観が浸透するのに、ある程度のコストがかかるって理由から、内需商売的にあまり美味しくないって言い訳もあったりして、広く世界に通じる優れたセンスがあればあるほど、島国村社会では生き辛いてのもあったけど、私の記憶が正しければ？かつて20世紀の終わり頃に、そんな国内旧世代昭和バブル芸能な流れを、逆輸入ミックススタイルであっさりぶち壊した天才閃光少女(今考えた)てのもいたりして、商業的成功例としても、近代の邦楽史に未だに燦然と輝いている結果を残してますよね。

そんな、奇跡の2代目強くてニューゲームて例も少なからずあったりするんで、決して悲観はしてませんが、問題は、そんな才能を有効活用するのではなく、妬んで潰したりする卑屈なルサンチマン達の存在が、結局はただのヴィランだったんじゃないかと。

現状、資本主義的なイミテーション化やダイバーシティ構想とかに対する悲喜交々な反発ってあるだろうけど、ロスト・イン・トランスレーション的な空気を読んだ勝者側の優しい感性が語る「違和感や間違いを楽しむ包容力」と言う観点を参考にするなら？劣等感からくる卑屈なルサンチマンによる井の中の蛙的中傷合戦で覇者に対抗するのではなく、あえて猿真似文化として、HIPHOP文化的に言えば、良いとこどりサンプリング文化として楽しんじゃうって事も出来るんじゃないかなと。文化的進化において、模倣はプロセスだったりするし、そこから更に、新しい文化的創造力が育まれるであろう未来の可能性の方に賭けてみる勇気。それこそがポジティブな大人による発想の転換だと思いますよ。

例えば？ディズニーランドのジャングルクルーズで、こんなの本物のジャングルじゃない！って言う人はあまりいないでしょ ( 私は昔言いましたが ) あえて偽物と解った上でのアトラクション、アミューズメントなんだから。しかも、そこは素直な子供達の夢や想像力を掻き立てる遊び場だったりするんで、卑屈なルサンチマンを大人が持ち込む場ではないよね。多分、これからの日本の都市構想とは？東洋の神秘として、夢の国的な、アダルトチルドレンの為のアミューズメントパーク化をしながら、大人のモラルと心のゆとりをもって、その幻想的間違いを愛でつつ、更に、歴史的文化の本流として、古き良き和の文化の真髄も、各地に継承&自然保護しながら、その２つの流れをハイブリッド化して、ネオ日本という新しい価値観を構築していくってのが、昭和バブルなエコノミックアニマル達により、卑屈に捻れ醜く老朽化した感性を、令和の未来に改善=アップデートし、更に21世紀的世界/地球の流れにも適応させていける前向きな方向性なんじゃないかなと思ったりします。

あ、これ、民間の優秀なクリエイターなら？意外と簡単に出来ると思うんだけど、官製クールナンチャラに寄ると、極めて浅はかでナンセンスな結果になるから要注意ね。ほんと、堅物役人仕事って、文化の粋を理解するセンスがないのに、年功序列と中抜き既得権益にあぐらかいて、言うほどビジネススキルも無い癖に、偉そうに管理職面するからね。それだと、そこらの輩とぶっちゃけあまり変わらないし、単純にお邪魔虫でしかないから、無駄にでしゃばらないで欲しいよね。せっかくの文化の隆盛を私腹を肥す為に私的利用してあっさり潰したりするからマジでウザいよね。ほんとそんな輩は奈落の底に消えて欲しいよね。おっといけねぇ軽く口が滑ったぜ。毒抜きの快感にハマる前に話を愛ある方向に戻そう。

21世紀に入ってはや20年が過ぎ、これは少し前からなんとなく思ってたんだけど、最近、周りのセンス良きストリートな賢人達も言ってたから、更に確信に近づいた事があって、20世紀の敗戦によるリセットと成り上がりバブルによる文化的輸入を経て、猿真似欧米先進化した日本は、世界における新しい多様性文化の系譜を、密かに先読みする実験場として成り立ってたんじゃないかなと。

文化を輸入しながら、ロスト・イン・トランスレーションによる間違いやズレを楽しみ、独自にミックスされた文化として慣れ親しんでるうちに、ある時、突然変異として新種に進化しちゃったサンプル体みたいな感じ。ポケモン的に言えば？ミューツー的な。しかも、内需がそこそこあるから、世界マーケットのサブアカウント的な立ち位置でも成り立つし。

だから実は、今や広く世界のマーケットで支持されてる先鋭的な21世紀的文化のアイデアやヒント、もしくは起源が、少し前の東京とかにあったりするんじゃないかって話ね。

今回の思考のきっかけとなったBillie Eilish的なアーティスト=類稀なるセンスにより10代半ばで業界を変えちゃうような天然天才アーティスト、ポケモンで言うなら？ミューも、上で述べたように、日本にはすでにひと世代前にいたわけで。

更に東京とかの都市部から地方各地にも、内需マーケットが盛んな平和な国だったからこそ、沢山の在日異邦人の方々が住み着いてたりするんで、ミックスアジアン的人種の坩堝化してるって側面もある。

で、個人的主観で、やっぱ21世紀はアジアの時代なんじゃないかな？って思うんですよね。東洋の神秘的自然文化とテクノロジーを駆使した粋を保ちながら、マーケットとしての体力は？内需と共に海を超えたすぐそこの大陸に新世界第1位候補があるわけだし、欧米に対しても、日本には律儀に歴史的リンクが残ってるわけだし、先の大戦の功罪として、アジア各地にODA的な流れで文化が散らばってるって土壌もあるし、地政学的に考えると、絶妙な立ち位置に存在してる島国だなと。

そうなると、マジでこれからの日本の存在感て、世界的なバランサーとして、極めて重要な立ち位置なんじゃないかなと思うわけですよ。上手く立ち回らないと地球が傾くぐらいの要役な感じで。

だって、現新世界最高少女のサンプル体が、ひと世代前の日本にいたって事なのかもしれないんだよ。(過去形にすると拗ねるかな？未だ現役だし。) 最近のナショナルハイファッションブランドが追ってるトレンドだって、90年代の原宿渋谷のストリート文化に繋がってたりするんだよ。てことは？たった今の日本に、数十年後の世界最高水準の原型サンプルが、すでに密かに息をしてるかもしれないって事なんですよ。わかります？このロスト・イン・トランスレーションによる希望的観測。

もしかしたら？それは今この文章を読んでいる君なのかもしれない。

これぞ NEWGAME+ = 強くてニューゲームの真意なり。

勿論、そんな希望を現実化する為には？モラルと分別をもって、皆で価値観をアップデートしていかないと、未来の希望の芽を摘んだり、あっさり亡命とかされちゃうかもしれないけどね。

Giftedと呼ばれる類稀なる才能って、しっかり愛を持って育てれば、皆の為のヒーロー/ヒロインとして、世界を導き繋ぐ希望の星になったりするんだけど、島国民主主義では超ウルトラマイノリティでもあるから、民衆という名のマジョリティによる無自覚な嫉妬や歪んだ同調圧力による迫害とかが、結局はヴィランの正体だったりするんだよね。逆に民衆がしっかり応援してあげれば？ヒーロー/ヒロインは時代の闇を照らす光となるんだけど。

古今東西、数ある歴史的事実が伝える道筋として、悪が栄えた試しなしってのは、揺るぎない真実でもあります。強者どもが夢の跡、勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議の負けはなし。結局、勝者の証とは？モラルをもった愛ある包容力なんだと。で、敗者の烙印が卑屈ルサンチマン。ま、もはや勝ち負けを2元論で語ると、更に2極化して争いしか生まないような気もするから、ぶっちゃけ、もう面倒くさいから皆でモラルと愛ある包容力をもった勝者になっちゃわない？て話です。

ま、ヴィランはヴィランで、なりたくてなってるわけじゃないってのもあるかもしれないけど、過去は過去として、たった今から未来を見据えた時、君は果たして？どちらを目指す道を選ぶかな？刻々と変わりゆく時代の流れの中で、君が世界を見ている時、世界も常に君を見ているよ👁‍🗨

ん？またそんな夢みたいな事ばっか言って、お前だって偉そうに語ってるだけじゃないかとな？

OK 👌 時勢的に良きタイミングを注視しながらも、暗夜行路の傍らで果てしない実験を繰り返し、未来の中心たる青写真を何枚もずっと描き続けてきたので、ソロソロ、21世紀における新しい価値観を有したNEO JAPのひとりとして、自らの想像力と表現スキルを駆使した作品とかをひっさげて、一陣の風と共に未来に出航してみようかな。ま、まだ全然仕上げてないけど(笑)

巷の底の浅いビィランどもに次元と器の違いってのをダークヒーロー様が教えてやろう。出来れば？それをひとつの参考列＝たたき台として、更にアップデートをしながら、誰かが広い世界の近未来に繋げてくれたのなら？表現者冥利に尽きるんだけどね。ん？ちょっと待って、まだ準備が出来てない？展開が早過ぎだって？いや、どれだけ待ったと思ってるんだよ。それに、もはや時代の流れは止められない。遅かれ早かれ夜明けは来る。そんな未来に君は着いて来れるかな？

物事には？はじまりがあれば終わりもある。夜の後には朝が、大晦日が終わった次の瞬間には新年がはじまるわけで、季節で言うなら？冬が終われば春が来るのは至極当然の理。

その時がくれば、皆が体感できる現実として、その目に、その耳に、その五感に、あっという間に浸透し広く認知されてゆくのが真実だ。

そう、それは正に自然の成り行き

It's  Automatic 

楽園を追われようが、世界の果てだろうが、住めば都、愛さえあれば、何処だって君とパラダイスにいるみたいってね。

For it was not into my ear you whispered, but into my heart. It was not my lips you kissed, but my soul.

Love does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.

Love seems the swiftest, but it is the slowest of all growths.

Men always want to be a woman’s first love. Women like to be a man’s last romance.

We did it.

さてさて、どうやらお後がよろしいようで、今回はこの辺でドロンしますね✌️

あ、なんだろ？この感覚はくるよ、今にきっとくるよ〜🌞

どやさ

SW×××