旅行とポイントと友達と 〈旅行サイトのポイントは誰のものか〉
ポイントは誰のものか?
ポイントが現金と同価値になっている昨今。
「旅行のポイント」について、考えてみた。
旅行の計画中、サイトを検索していて、ふとこのポイントって誰のものなの?と考えてしまいました。
例えば、友達と2人で旅行に行く時、サイトをうまく使うと結構な額(数千円)になる事がある。
楽天トラベルで、クーポンやキャンペーンなどを組み合わせたりすると、後付けされるし、
一休などの場合は、即時ポイント還元とか出来たりする。
即時還元されるものは、金額も明らかだし、還元後の価格を人数で割れば「安くなって良かったねー」と平和なのだけど。後付けの場合は、どうしたら、平和なんだろう。
予約も結構面倒だし、手配料としてもらっちゃう?
余りに額がいく場合は「沢山ポイント付いたから、ランチ奢るわー。」とか言うとイイのかな?
この辺、お互いの価値観が一緒なら楽だけど、合わないときモヤモヤしそう。
立場を変えて、もし予約してもらうなら、
「手配ありがとうございます、ポイントはどーぞどーぞ」と思えるかな?
一緒にプラン検討してて、決済した方だけが何千円ゲットとかだったら、やっぱりモヤモヤするかもな。
旅行支援は平等
少しズレるが、旅行支援は割引額が先に分かるし、クーポンは等分できるので、いいシステムだ。後から、ポイント還元!とかなら揉めたろうなあ。
誰と行くかで、違う結論になる
このポイントの行方、面白いのが誰と行くかによって、考え方が変わってくる。
例えば、家族や親との旅行、この場合は費用負担者が誰であれ、手配者のものになるだろう。
家計を共にする場合は、家のポイントとして、結局家族に還元されるだろうし、親子の場合は、手配した人はツアコン扱いになるので、手配料として還元されたとしても足りない位だろう。
年の離れた人と行く時も、手配者がもらったらいいと思う。相手にもよるが、上下関係があると逆にポイントなんて関係無くなる気がする。
私の場合、叔母との旅行なんて、とてもスムーズだ。旅行代は割り勘だけど、手配や運転をすると、労いにご飯をご馳走になったりする。ありがたく頂き両者円満。
彼氏彼女の場合も、愛の上ではポイントなんて瑣末なもので、手配者が常識の範囲で頂けばいいだろう。ポイント分を彼女の旅費を引いてあげたりしたら、喜ばれるだろうし、割り勘カップルなら、ポイント分引いて割り勘とかにしたらイイしね。
難しいのは、対等な場合
2家族合同の旅行、とかはそれぞれ決済するか、ポイント折り込みで費用分けた方が、額も大きいし揉めなさそう。
友達の場合が一番難しい。価値観に左右される気がする。ホテルや飛行機の検索など、同じ労力を掛けてるのに、いつも片方が決済して黙って安く旅行行ってたら、「アイツは、セコイ。」といつか破綻しそう。
もともと、気が合う人とじゃないと旅行楽しくないしね。
「ポイント沢山付いたから、その分引いとくねー」相手「イイよイイよ、手配ありがとう!」もしくは、「ありがとう!安くなって嬉しいー」みたいなやり取りできると最高だね。
結論は、ポイントは基本的に手配者のものなんだけど、お互いに思いやりがあると楽しい旅になる。なのかな?
注意したいのは、ポイントの使い方
1つ気をつけないといけないのが、ポイントの使い方だ。
旅行の決裁をするときに、"自分のポイント"を使わない事。溜めていたポイントを、友達との旅行の決済に使ってしまうと「私はポイント使うから5,000円で、あなたは10,000円ね」とかになってしまい、言ってる事は合ってるんだけど、どうしたって相手はモヤモヤするだろう。
奢りの場合は、大歓迎!
先日「ポイント切れちゃうから、飲みに行かない?」と誘われて、喜んでついて行った。
安くなる事が分かってるから気が楽だし、お財布にも優しい。
例えば、8000円のお会計で、2000ポイント使用、残りの6000円を割って1人3000円。
お安く飲めてありがたい。相手も無駄にならなくて良かったと喜んでくれた。ポイントバンザイ!
旅行にしても、マイル貯まってるから飛行機代出してあげるよ。なんて言われたら、どこにでも着いて行きたくなっちゃう。
・・圧倒的にお金持ちだと、ポイントの事なんかで悩んだりしないんだろうか。ここまで書いてきて、ふとポイント1つで一喜一憂する自分に不安になってきたw まあ、いいか。
使い方次第で、印象が変わってくるポイント。元はタダとは言え、既にお金と同価値な分、ちょっと気をつけて使ってみると、生活が楽しくなりそう。ポイ活は楽しいし、みんなで得して楽しい旅行は、最高だ!行ってらっしゃい!
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