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非常時に、人はなぜ〇〇に溺れるのか。チャクラの考察(1)第3から第1へ
※2020年4月29日のブログからの再掲載です。
ダメと言われるとやりたくなる、カリギュラ効果
見ちゃダメ!と言われると逆に興味がわいて覗いてみたくなったり(鶴の恩返し的な)、禁止されるとストレスを感じて「やったるわい!」とルールを破ってしまったりといった心理現象を「カリギュラ効果」といいます。
報道を見る限り、行政から自粛要請が出ているにもかかわらず、今日の時点でいまだに営業を続けるパチンコ店&そこでパチンコを楽しむお客さんもいるようですが(汗)、まさにカリギュラ効果といえますね。
さて、前回の投稿で「今、料理するのが楽しくて仕方ない」という話をしましたが、昨今、やはり料理に凝っている人は多いようですね。
また、SNSを見ていると「前々から観たかった海外ドラマにハマって寝不足」「読書に夢中になっていたら一日があっという間!」など、料理に限らず、おうち時間に何かに熱中しているという声もちらほら。
カリギュラ効果と違い、ここに表れているのは、行動が制限されているなかで、いかに工夫をして楽しむか、という人間のポジティブな心理現象。
この作用って、チャクラの面からも説明できるな~と思ったので、シェアしたいと思います。
あくまで持論ですよ。仮説です、仮説。
現代人は、常に「評価」と葛藤している
まず大前提として、現代社会って、第3チャクラが試されるステージだなあと思うんです。
第3チャクラ=みぞおちにあるチャクラ。イエローと関連。
キーワードは、個人の意思、エゴ、自己実現、パワー、自信、自尊心、勇気、決断など。
いかにして自分の個性を最大限に生かし、社会で成功できるか。
目標を達成した喜びに満ちあふれてキラキラ輝くときもあれば、自分はこれで正しいのかと、誰かと自分を比較して不安になるときもある。
あるいは、無価値感におそわれて自信を失ったり、逆に「認められていない」とモヤモヤしたり。
そんなふうに「個人の人生」というテーマにおいて一喜一憂するたびに、第3チャクラは活性化したり、モヤモヤしたりします。
(ちなみに、第3チャクラの状態をととのえることで、わたしたちはより不安や恐れのない状態で、夢に向かってのびのびと羽ばたいていくことができたりします……てな話はまたいずれ)
新型ウイルス出現で、サバイバルの問題が浮上
で、日頃、第3チャクラが試されているわたしたちが、新型コロナウイルスによる影響で、突然、第1チャクラが試される状態になってしまったわけです。
第1チャクラ=基底部にあるチャクラ。レッドと関連。
キーワードは、生命力、活力、行動、熱意、本能、ルーツ、グラウンディングなど。
つまり、サバイバルの問題と向き合わなくてはならなくなってしまった。
……そんな今、わたしたちに何が起こっているのか?
長くなってきたので、続きはまた^^