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どろっぷデーを終えて

どろっぷの地域開放行事「どろっぷデー」を、6月29日(土)に、子どもの遊び場としても地域に開かれている太尾防犯拠点センターで開催することができました。

どろっぷデー2024のチラシ

開催にあたりましては、大倉山地区社会福祉協議会をはじめ、大倉山地区連合町会、地域作業所、地域での活動団体、施設関係者等の皆さまに、多大なるご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。

開催前日は大雨警報が出るほどの悪天候でしたが、会場の太尾防犯拠点センターでは排水対策を施してくださるなど、開催に向けての準備を進めることができました。
当日の朝もどんよりとした空で、雨が降る中での作業となりましたが、町内会関係者の皆さまをはじめ、出店ブースの皆さまやスポーツ推進委員、ボランティアの皆さまが、テント立てなど会場設営のために続々と集まってきてくださいました。

雨が降る中、地域のみなさまのお力を借りた会場設営

18ブースもあるテントやステージ、休憩スペース、紅白幕の設置など、多くの方の手によって会場が作られていく過程には感動を覚えました。
臨時駐輪場では青少年指導員の皆さまが常駐し、誘導や警備を担ってくださったこともとても心強く、こんなにも多くの方がお力を貸してくださることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

様々な出店内容のブースのほか、ステージ発表ではどろっぷ音楽隊の演奏、フラダンスや紙芝居、学童によるダンス、みんなで踊ろうの時間など、来場者と発表者が一体となり盛り上がる時間となりました。

地域で活動・活躍している団体の皆様の発表の場として
おとなも子どももみんなで楽しくダンス♪

また、近隣高等学校の学生やどろっぷインターンの学生が司会進行を務めてくれたり、幼児期にどろっぷに通っていた子が高校生になり、ボランティアとしてブースの手伝いに関わってくれるなど、学生世代もイキイキと参加してくれていました。

今回のどろっぷデーでは、どろっぷの利用者により作成された、どろっぷ紹介ボード「どろっぷってなぁに?」をセンター内に展示させていただきました。

利用者視点ならではのどろっぷ分析

この展示は、大倉山地区社会福祉協議会の皆さまと打ち合わせをさせていただいた際に、
「まだどろっぷを知らない、来たことがない方にもどんな風に過ごしているかを知ってもらえる機会にしたい」
とお伝えしたところ、
「それならどろっぷがどんな場所か知ってもらえる”もの”があると良いわよね」
と提案していただいたことがきっかけでした。
嬉しいご提案を受けて、即座にボード作成に取り掛かってくれたどろっぷコア利用者の皆さま。
当事者だからこその豊かな視点や、同じ子育て家庭に向けて
「どろっぷで待ってるよ~」
の気持ちがいっぱい詰まった紹介ボードを完成させてくれました。
この大作は、これからも大切に活用させていただきたいと思います。

「どろっぷデーはどろっぷさんが主催だけれど、地域が一丸となって応援したいと思う。」
開会式でこのような温かくありがたいお言葉を頂きました。
実際に、地域の子育て中の家庭や親子にとって、
会場に何があると過ごしやすくなるか?
どうすればもっとどろっぷデーを楽しんでもらえるか?
会長陣の皆さまが準備段階から細部に渡り一緒に考えてくださる姿を目の当たりにしてきました。
どろっぷデーに関わってくださった皆さまの温かい気持ち、また、子育て家庭を応援してくださる皆さんのお力をお借りして開催できたどろっぷデーが、子どもたちの6月の思い出の一つとなりますように。

【おまけ】
閉会式後、片付け中の空にブルーインパルスが現れました。

川崎市政100周年記念で演目飛行するブルーインパルス

その場にいた全員が空を見上げ、颯爽と飛行していく機体を見たとき、来年もまた皆さまと一緒にどろっぷデーを開催したいと強く思いました。

どろっぷ・どろっぷサテライトへのお問い合わせは、ホームページにて受け付けております。本記事に関するご感想もお寄せください。
港北区地域子育て支援拠点どろっぷ