ご近所に出掛けてみよう ~公園遊び・園庭開放~
横浜子育てパートナーって、ご存じですか?
知らない方もたくさんいらっしゃることと思います。
このページの最後にもパートナーの簡単な説明がありますが、ご紹介させていただく場では、
“お話を聴きながら、一緒に考えたり、情報をお伝えする係”
とお伝えしています。
ただ、係としては、
お話を聴くだけで何にも役に立てないな・・・
ともやもやとすることも多々あり、少しでも、
お話を聴かせてもらったことから、何かできたら・・・
と考えて、企画を起こしていくこともあります。
そのひとつを今日はお話しさせてください。
今年の春に、区内の公園遊び・園庭開放に訪問させていただきました。
「公園に行っても、同じくらいのお友達と会えないんです。」
「これくらい(2・3歳)の子ども達は、どこに行って遊んでいるんでしょうか?」
というお話をいただくことが多かったことと、ある園を訪問させていただいたときに、子ども達が思い思いに遊びこんでいて、ゆったりとした心地よい時間が流れていたことや先生方の温かさを感じ、
これはやっぱり知らないのはもったいない・・・
みんなも知る機会があったらいいな・・・
という気持ちが高まったこともあって、『ご近所に出掛けてみよう』を企画しました。
この企画を実施できたのも、温かく出迎えてくださった公園遊びのスタッフの皆様、園の先生方、一緒に遊んでくださった親子の皆さんのおかげであり、心より感謝しております。
当日は到着してすぐ、また中ほどにすすんでいくうちに 「わぁ~」という歓声。
広々とした空間に触れると、心まで開放的になっていくんですね。
子どもの行動を規制しなくてはいけない場所や場面もあるなかで、子どもの想いのまま過ごして大丈夫と感じられる空間はなかなかないのかもしれません。
夢中になって遊んでいる子どもや園児の姿に興味を持つ子もいれば、砂や葉っぱや近くにいる人が気になって後ろをついていく子もいたり、歩くのが楽しくって仕方がない!!という子はスタスタと鳩に近づいて行ったり。
広い空間で緊張してしまう子も、しばらくはお家の方にぴったりとくっついているものの、スタッフの方とお家の方が話したり、じっくり遊んでいるうちに、周りの人達との距離が少しずつ近づいていったり。
しゃぼん玉や水遊びでは大人も思いっきり楽しく!ダイナミックに遊び始めると、子ども達の目にも魅力的に映ったようで、遊び方をまだ知らなかった子ども達の楽しみたいスイッチがぐっと入ったり。
遊びって、こども達の“お人柄”を感じさせてもらえる有難く、面白い、貴重なものだとあらためて感じています。
言葉がなくても、身体や足が興味のある方に動いていて、集中力いっぱいの真剣な眼差しだったり、無心であったり、笑っていたり。
全身から、今何を感じているのかを感じさせてもらうというか、こちらが推測させてもらい、その味わっている楽しさ、面白さを共有させてもらえることが、なんとも幸せだな・・・と。
いろんな感覚が少し鈍感?鈍くなっている自分には、気づけないことの発見をたくさんさせてもらえたように思います。
こちらの推測が間違っていることもあると思うのですが、お家の方に聞いてみると、今のお子さんの関心や興味ごとを教えてもらって、そこでまた“お人柄”を感じさせてもらっています。
そして、次回も企画しており、この場をお借りしての宣伝でもあります!
この夏の暑さがいつ和らいでいくか・・・の不安が少々ありますが、少し外で過ごしやすくなると思われる10月~12月、ぜひ一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。
面白そうと思ってくださった方々と、お出掛けできたら嬉しいですし、身近な方にお知らせいただけたら大変有難いです。
ご近所での発見、子ども達の魅力の発見や再確認があるのではないかな!?と思います。
ちょっと気になるな・・・という方は、どろっぷまたは横浜子育てパートナーまで気軽にお問合せくださいね。
当日お会い出来たら嬉しいです。