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【ポケポケ】JCG100人バトルの感想戦(2024/11/17)


はじめに

 11/17に開催されたポケポケ100人バトル、14:00開始の部で優勝することができた。なんでOCGとシャドバの時に結果出ないんですか? テスト大会だったので100人満員というわけでもなかったが。
 折角なので、今回の試合内容について残しておこうと思う。

↓ 今回参加したやつ ↓

使用リスト

 使ったのは「レアコイル」不採用のライチュウ型ピカチュウ。

最近はほとんどこの20で固定してます

 直前でレアコイル採用と悩んだが、現時点での使用感を優先してレアコイル抜きになった。「ライチュウ」はあくまで140点圏内の相手を倒すためのカードで、それ以外に対しては「サンダーex」を通す方が早い。自分はライチュウを「ワンパンも狙えるHP100の壁」と考えていたので、ライチュウをガンガン通す構築は回避した。レアコイル採用だとトレーナーズを満足に積めず、流行度の高い「ゼブライカ」採用のピカに対して強く出づらいのも気がかりだった。

実力で勝ったわけではない

 正直、今回は実力なんて関係ない試合が多かった。
 自分は6戦中5回後攻だったし、先攻を取った対面は水タイプデッキ。5回の内3回は最速エレキサークルで、あと1回は最速の「ハリケーンサンダー」で150点出して破壊した。自分なりの最善を選択はしたが、ミラーで先攻を取らずに済んだのはあまりにも大きい。
 自分のリストが最善だったかは再考の余地があり、今日の勝ち方には再現性が無い。

対戦成績

総合成績6-0

1戦目 ピカチュウ(ゼブライカ) 後○

 相手の初手出しがシママだったので、それを最速エレキサークルで狩って1ポイント先取。その後も対面の引きがあまり噛み合わず、ほとんど前のピカチュウだけで勝ててしまった。
 ゼブライカ型は一度明確なビハインドを背負ってしまうと切り返しが難しいため、このようなシチュエーションになった場合は厳しい(まあ、相手の引きが塩だったので、型以前の差が出てしまっていたと思う)。

2戦目 ピカチュウ(型不明) 後○

 ピカとサンダー以外が見えず、型が断定できなかった。
 対面が先後逆転の手段の引き込みを待って時間を稼ぐ展開に。その間に裏のライチュウを育てて勝った。
 最速サークルは決まらなかったものの、後攻の優位性をキープして手貼りのみでライチュウを間に合わせた。

3戦目 ピカチュウ(ゼブライカ) 後○

 最速エレキサークルで継続的に圧をかけ、裏のライチュウを育成。対面のハンドが透けており「スピーダー」が無いと思われたため、捌き合いに付き合わず最短で殴った。最後はライチュウでピカをワンパンでフィニッシュ。
 他の型ならあと2ターン程度戦われたと思うが、ライチュウのおかげで決着が早まった。

4戦目 水タイプ 先○

「スターミーex」「フリーザーex」を採用した典型的な水。
 先攻を取らされた上カスミが1加速分仕事し、2エネ分のビハインドを背負う形に。がっつり戦うか流しつつ戦うか悩んだが、スターミーが間に合いそうだったので早い段階で耐久プランにシフト。ライチュウを溜めにいく。
 結果的には相手が最後までスターミーを引けず、最速で詰めても勝てるような試合内容だった。とはいえ、フリーザーがかなり早い段階で動いたこともあり、この試合が一番キツい展開だった(先攻だしね)。

 試合内容とは関係ない話ですが、勝敗登録でやらかして対戦相手の方に助けていただきました。もしこの記事を御覧になっていましたら、この場を借りてお礼を申し上げます。

5戦目 ミュウツー(化石採用) 後○

「ひみつのコハク」採用タイプのミュウツー。最近非exミュウツーも目立ってきているが、そちらの有無までは見えなかった。
 サンダーからスタートせざるをえず、スピーダーも無かったため最速サークルが難しい盤面。スピーダー期待とハリケーンサンダーで悩んだが、ここはハリケーンサンダーを選択。後1時点でラルトスが見えておらずサンダーが間に合いそうだった他、40点小突いておけばキズぐすりを切ってもらえる可能性もあったためサンダー優位と判断した。
 かなり厳しい展開になると思いながら一発目を打ったところ、まさかの3オモテ。想定外の上振れによりそのままリタイアを貰った。大変申し訳ございません。スペアのミュウツーをまだ引いていなそうだったので、ここが50~100でもまだ目はあったと言い訳しておく。

6戦目 ピカチュウ(レアコイルライチュウ) 後○

 ラスト1戦は、自分が選択しなかった方のアーキタイプと当たる展開に。
 対面はコイルスタート、こちらは最速サークルでの先行を狙ってピカexスタート。予定通りレアコイルを倒し、exさえ倒せば勝てる状況へ。
 途中で対面のスピーダー未所持が透けたため、削り続ければ後続で勝てると判断。相手はピカ*2の布陣を作れていたが、こちらは引かずにピカ1枚で攻撃。
 相手が寿命までにスピーダーを引けるかという流れになったが、最後の最後で自分の「マチス」が間に合う。これによって1ターンリーサルが早まり、切り返されることなく勝ち切れた。

ライチュウ型の優位性

 自分は、今の型が一番ミラーで安定すると自負している。今回はピカの起動が上振れていたことの方が重要だったが、ライチュウが強固な勝ち確を作ってくれたおかげで裏目を引く前に勝てたのも大きい。
 やはり、ミラーでこちら側だけ確実なワンパン手段を持っているという点は強い。普通ならターンを稼がれてサンダーでワンチャン作られるような時でも、ライチュウ採用なら安定して詰められる。
 加えて、ミラーの最速に抗うナツメ、ゼブライカを相殺できるキズぐすりなどを積める余白もある。レアコイル入りはライチュウ欠損時がどうしても難しいが、ライチュウとマチスのみの採用にすることで中期的なプランが崩れにくくなる。

総括

 今回は引きに対して構築も噛み合い、理想的な勝ち方のみで上がっていくことができた。最後まで大きな裏目も踏んでおらず、デッキの強さに勝たせてもらえた。
 次回は12/01とのことなので、余裕があればまた出場したい。

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