20230309 虫垂切除手術のログ

虫垂(いわゆる盲腸)を切ったのでその入院~今日までのログ。手術前はブログ読んで励まされていたので。いんた~ねっとのみんなありがとう。

0302 入院(手術前日)

待機的手術という予め計画してから行う手術だったので前日から入院。虫垂炎を2回やったので切っておきましょうというやつ。この日はふつ~に元気に暇を潰していた。元気な状態の入院は暇で仕方がない。夜までは物件紹介動画を見たり,たまに明日の説明やらに来る看護師さんと雑談して過ごした。この入院で最も最悪だったのが隣のおじさんのいびき。ほとんど寝られなかった。

0303 手術当日

眠気眼をこすりながら起床。朝9時からの手術だったのでウトウトしている間にもう時間がやってきた。看護師さんと共に手術室へ。想像していたより工場的な感じがして「カタシロ」を思い出した。眠気も相まって麻酔が入った瞬間に意識を失う。目が覚めた頃には全て終わっていた。かがくのちからってすげー。でも実際はここからが始まりだった。激痛。なんなら虫垂炎になったときより痛い。人生の「痛い」発言数/分を更新したと思う。看護師さんに痛み止めを頼んでは断られ(痛み止めにはクールダウンがあるらしい),麻酔明けの朦朧とした中,痛みにただ耐える時間が続いた。ちなみにこれはおれが痛みに弱いだけで本来は日帰りでもできる手術らしい。本当か? 夜になってようやくひとりでトイレに行けるようになり,スマホでツイッターを見るくらいはできるようになった。ツイッターは最もカロリーを消費しない娯楽。この日はいびきのおじさんも手術だったらしく静かだったので割りと眠れた。

0304 手術明け1日目

いや全然痛いやんと思いながら起床。腹筋に力を入れると痛むのでリクライニングベッドの力を借りながら起き上がる。ありがとうパラマウントベッドさん。本当に全然痛いのでCDが上がる度に痛み止めをもらい過ごす。とはいえ痛み止めが効いてるときはそこそこ人並みの生活が送れるもので,例えばご飯がその日の昼には出てきた。病院食,嫌いな人多いけどおれは割りと好きです。平均的な成人男性の量多いな~と思いながら食べた。歩いたほうがいいらしいけど歩くのが本当にしんどいのでほとんどベッドで過ごす。入院中に旅行動画見るの謎の楽しさがある。いびきおじさんもかなり元気になったようで,盛大ないびきをかいていた。睡眠薬をもらって眠る。

0305 退院(手術明け2日目)

まだまだお腹が痛い。とはいえ人生で最悪の筋肉痛くらいには軽減しているので少し歩けるくらいにはなっていた。あと肩も痛いけどこれは手術後よくあることらしい。よくあるなよ。先生から若いし帰ってもいいですよと言われたので即答で帰りますと答える。解放だ! 人間に最も必要なものは静かに眠れる空間。物理的にも,精神的にも。痛むお腹を抱えながら帰る準備をする。結構準備していったけど正直ほとんど必要なかった。充電器とかを除けば着替え,タオル,箸くらいしか使ってない気がする。親に迎えに来てもらった。春から一人暮らしなのでこれもできなくなるのだなあと思いながら帰宅。シャワーを浴びてたっぷり昼寝して,夜もぐっすり眠った。人間に最も必要なものは静かに眠れる空間。

0306 手術明け3日目

なんでベッドがリクライニングしないんだよと思いながら起床。腹筋に力をいれるとまだまだ痛い。くしゃみとかしたら最悪なので花粉症のひとは春にお腹を切らないほうがいいですよ。ゲームができるくらいには回復した。からだがつよい人なら普通に仕事や学校に行けるくらいにはなってるんだろうなと思いながらほとんど椅子の上で過ごす。へその傷跡を保護していた綿を剥がすとちょっとでべそっぽくなっていてへこんだ。

0307~0309 手術明け4~6日目

このあたりになってくるともうふつうの筋肉痛くらいの痛みになってくる。とはいえ歩いたり笑ったりするとそこそこ痛いが。肉体労働系以外なら元気にやれると思います。おれも色々作業ができるくらいにはなった。

とまあこんな感じでした。ほぼ痛みについてしか書いてなくない?
それでは。


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