STEP 8. 見積書作成
こんにちは、ドローンクエストのマサです。
この「ドローン外壁調査 実践マニュアル」では、
ドローン外壁調査を行うための過程を 全21 STEP で投稿していきます!
💡 初めてドローン外壁調査 実践マニュアル を閲覧される方は、必ずこちらの記事を観てから順を追ってSTEPを進んでください!☟☟
今回は見積り作成について書いていきます。
前回までの大切な項目「事前準備」を観ていない方はコチラからどうぞ☟☟
見積書は仕事になるか、ならないか?の分かれ道なので、しっかり作成していきます。
まずは見積りについて諸々決めていく内容から確認していきます!
💡初めて見積書を作成すると想定して、書いていきますので見積書作成になれている方は流し見してください💡
┃ 外壁調査の単価決定
まずは外壁調査の単価を決定する必要があります。
ご自分の単価を決めるには、、
他の競合がどれくらいの金額感で請け負っているのかリサーチをしましょう🗒️
・地域によって単価感・相場は異なります。
・施工方法によっても単価感は変わります。
大体スタンダードな方法は㎡数によって単価を決定するのが主流です。
また「工数」「人工」などで考える事も方法のひとつです。
あまりに高額に設定しすぎても受注する際にハードルがあがるので他業者さんを徹底的にリサーチしましょう。
┃ 外壁調査見積書の項目
単価を決定したら次は対価を考えていきます。
大きく分けると内容はこのようになるのではないでしょうか?
・外壁調査範囲はどれくらい?
(+調査日数)
・解析のボリュームと日数
(可視解析+赤外線解析?)
・調査人工代
・交通費
・駐車場代
道路使用許可を取得する際は
・道路使用許可 取得代
・警備人工 代
またこんなものも含まれるかもしれません。
・MTG費
・現調費
・見積書作成費
一度単価を決めてしまえば、あとは人工代と解析工数で変動していくと思うのでしっかり決めておきましょう。
┃ 立面図から寸法を測る
単価が決まって、掛かる費用も算出したら次は実際に調査する対象はどれくらいの大きさなのか?を数字にしていきます。
立面図に建物の寸法を細かく記載がある場合は問題ないのですが、古い建物になればなるほど数字の記載がなかったり、立面図がないケースが思いのほかあります。
立面図があって寸法を出せる場合は調査面積を測りましょう。
「どうやって測ればいいの?」という方のために便利なアプリがあるので紹介しておきます💡
こちらを使えば、㎡数計算に役立ちます。
では立面図がない場合はどうやって㎡を測りましょう❓
┃ 立面図がない場合の調査面積の出し方
💡Google Erath Pro を使う
➀ 定規のマークを押して建物の高さを測る事ができます
② 3Dポリゴンで面積を求められます
┃ 他の調査方法の見積りについて
ロープアクセス、高所作業車、ゴンドラなどを使う予定があるならば、その内容も盛り込む、あるいは別で見積書を作成します。
┃ 備考に詳細を記載する ※重要
先方と相違が産まれないように、
➀ どのような調査をするのか?
② 調査面積についての詳細
③ 〇〇費はどのような内訳なのか?
④ 赤外線調査を行う場合は赤外線調査の補足
⑤ 他の調査(打診調査、高所作業車etc..)が入る場合は、そちらの詳細
⑥ その他補足
などなど、見積書を観ただけで誰もがわかる記載をする事を意識して作成します。
■ 見積書について🗒️
見積書に記載する内容について書きましたが、「実際の見積書が観てみたいな~」という方もいらっしゃるかと思います。
このnote内で公開することはできかねますが、読んでくれている方とお会いできる機会を作りたいと思っております。
お会いした時にゆっくりお話ししましょう💡
いかがでしたか?
さぁ、見積書を先方へお渡しして施工が決まった後は、どのように外壁調査を進めて行くか計画書を作成します!こちらも『誰が観てもわかる』を意識して作成していきます。
次のドローン外壁調査 実践マニュアルはSTEP 9. 【調査計画書の作成】です。
などなどを深堀していきます!
ドローンの上手な利用により、一般的にもドローンが日常生活に溶け込む未来が近づいています。その中で、ドローン外壁調査も普遍的に認知されるようになることを願っています!
お客様の信頼のためにも計画書もしっかり作成していきましょう!
STEP. 9も楽しみにしていてくださいね!
⏰ 全 21 STEPを予定しております!
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