STEP 11. 道路使用許可の取得方法
こんにちは、ドローンクエストのマサです。
この「ドローン外壁調査 実践マニュアル」では、
ドローン外壁調査を行うための過程を 全21 STEP で投稿していきます!
💡 初めてドローン外壁調査 実践マニュアル を閲覧される方は、必ずこちらの記事を観てから順を追ってSTEPを進んでください!☟☟
今回は道路使用許可の取得方法について書いていきます。
前回までの「施工スケジュール表の作成」を観ていない方はコチラからどうぞ☟☟
外壁調査を行う際、道路使用許可が必要な時があります。
そもそも道路使用許可ってどんなものなのでしょうか?
どのようなものを用意して、どこに取得しに行けば良いのかをご紹介していきます。🗒️
┃ 道路使用許可の概要
上記の内容を確認していただいてから、この記事を読むと「どんな時に道路使用許可が必要なのか?」わかりやすいかと思います。
また道路使用許可は管轄の警察署から所得します。
※管轄の警察署によっては
道路使用許可期間(●月✖日 〇時 ~ ●月✖日 〇時まで)
申請を出してから受け取りまでの期間
受け取り時刻
など若干違う場合があるので、ご自分で取得する管轄の警察署へ確認することが重要です。
┃ 用意するもの
➀ 道路使用許可申請書
② 申請手数料
③ 自分で作成する「道路使用許可申請書類」
④ 無人航空機の飛行に係る許可・承認書
➀ 道路使用許可申請書
道路使用許可申請書は先程のページからダウンロードできます。
💡 作成 ポイント 1
💡 作成 ポイント 2
上記を踏まえて申請書を作成します。
② 申請手数料
申請書の料金は地域や用途によって違いますが、2,000円~2,700円程です。
③ 道路使用許可申請書類
こちらの書類は申請書のように雛形がないので、下記の内容を記載して作成します。
見取り図
施工スケジュール
略図
機体のシリアルナンバー(求められる事もある)
💡 作成 ポイント 3
■ 見取り図
物件名と住所を記入し、GoogleMapを使って上空からの地図を作ります。
どれくらいの範囲を立入管理するのか?
歩行者が通行できる幅を確保する
誰がどこに立って作業し、誘導員はどこにいるのか?
💡 作成 ポイント 4
■ 施工スケジュール
・調査物件
・概要
↳ どのような施工をして、安全対策をどのようにするのか
・施工時間
・申請、許可関連
↳ 事前告知している書類(周辺への告知チラシ、飛行申請などの詳細)
上記を記載して、どんな施工をするのかをまとめる
■ 略図
GoogleMapを使って、より高い上空からの視点で、物件と立入管理を行う区画を一目でわかる詳細を作る。
■ シリアルナンバー
外壁調査に限らず、DID地区でドローンを飛ばす際は管轄の警察署へ連絡しますが、
📚 機体メーカー・機体名・シリアルナンバー・機体の色
などをまとめた所有している『ドローン機体表』を作っておくと、説明しやすいので、こちらも作成します。
💡 作成 ポイント 5
┃ 前もって確認すること
基本的には道路使用許可を取れば、作業するには問題ないのですが期間を長く取った際には、【期間中のどの日程で施工予定か?】聞かれるので伝えておきます。
また管轄によっては「施工当日に連絡ください」という警察署もあるので、前もって確認し、管轄の電話番号もメモしておきます。
┃ 出来上がった許可書を受け取る
道路使用許可は申請してから2,3日で受け取れます。
申請が通って申請手数料を支払った領収書の登録番号を伝えれば受け取れます。
また受け取れる時間は8:30~ですので、前日までに受け取れない時は朝一で受け取りに行きましょう。
いかがでしたか?
さぁ、ここまでで準備は整ったので次回は施工をスムーズに行うために、できる事を考えてみましょう!
次のドローン外壁調査 実践マニュアルはSTEP 12. 【スムーズに施工するための対策】です。
などなどを深堀りしていきます!
ドローンの上手な利用により、一般的にもドローンが日常生活に溶け込む未来が近づいています。その中で、ドローン外壁調査も普遍的に認知されるようになることを願っています!
施工当日は余計なことに気を捕らわれることなく、時間に無駄のない動きで集中できる環境を作ります。
次回の準備まとめのSTEP .12 も観てくださいね!!
⏰ 全 21 STEPを予定しております!
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