STEP 17. 画像解析の進め方
こんにちは、ドローンクエストのマサです。
この「ドローン外壁調査 実践マニュアル」では、
ドローン外壁調査を行うための過程を 全21 STEP で投稿していきます!
💡 初めてドローン外壁調査 実践マニュアル を閲覧される方は、こちらの記事を観てから順を追ってSTEPを進んでいただくとより理解しやすいです!☟☟
今回は画像解析する際どのように進めて行くのか、お話していきます。
前回の「STEP 16. 不具合箇所の知識」はコチラから確認できます☟☟
┃ はじめに
太陽光パネルの自動解析など出てきている昨今、色々便利な画像解析ツールなどあるかと思いますが、このnoteは外壁調査実践マニュアルなので、可視光解析・赤外線解析でも、PCがあれば誰にでもできるように、アナログの手法で進めて行きます。🖥️
ただ、解析方法はアナログでも画像解析はしっかりとした知識を付けて行ってくださいね!!
┃ フォルダ分け
初めは撮影した画像をフォルダ分けします。
「東面・南面・北面・西面」のように各面で分けたり、「階段」「アーチ」「1階」など箇所で分けるとわかりやすいです。
また同じ箇所や同じ面を数回撮影する場合も多々あるので「東面 3回目」など分けて解析しやすいように準備します。
┃💡 注意点 💡
┃ 不具合箇所画像をピックアップする
解析を行う画像は「可視光ピックアップ」などフォルダを作成して、コピーした画像を入れます。元の画像に手を加えてしまわないようにピックアップフォルダ内の画像で不具合処理を行います。
┃ ペイントで不具合をわかりやすくする
ピックアップフォルダ内の画像をペイントで不具合箇所に印を付けます。
お客様へは報告書をお渡しするので、『誰が観てもわかりやすい報告をする』ことを意識して不具合をまとめます🗒️
┃ 集計表
不具合箇所をみつけてピックアップした画像は集計表を作成して、一目観れば報告書にまとめやすい情報を記載しておきます。📑
不具合No.
画像No.
〇面・・・南面など
部位・・・タイル、非タイルなど
現象・・・ひび割れ、亀甲割れ、エフロレッセンス、タイル浮き、剥落、水分滞留 など
数値・・・現象によってひび割れの長さ、タイル枚数など使い分けます
立面図位置・・・建物のどの位置にある不具合箇所なのか
主に上記内容を押さえておけば、解析作業を自分以外の人がやっても共有しやすいのでダブルチェックにも役立つ、集計表は必ず作成しましょう。
いかがでしたか?
元画像だけはクライアントに報告完了するまでは消さないようにしましょうね!!📸
次のドローン外壁調査 実践マニュアルはSTEP 18. 【可視画像解析】です。
などなどを深堀りしていきます!
ドローンの上手な利用により、一般的にもドローンが日常生活に溶け込む未来が近づいています。その中で、ドローン外壁調査も普遍的に認知されるようになることを願っています!
ドローン外壁調査 実践マニュアルも大詰めですので、引き続きよろしくお願い致します!!
⏰ 全 21 STEPを予定しております!
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