DJI Lightbridge(ライトブリッジ)がいきなり使えなくなる症状の改善
通信できなかったり、動作ができない状態はどうなっているのか、
具体的にいうと本体内蔵のファームウェアが破損しているため通信ができない状態になっています。
年数が経過すると一定の期間がたつと内部メモリー側の不具合でファームウェアの破損が起こります。
対策としてはファームウェアの書き換えを行い、初期状態にするという事が必要です。
パソコンの一定の知識、半田付けを伴う内容になります。
以下説明の内容は通電などはするが、動作しないという内容に対しての対策です。
不具合であるか確認する手段はまず、以下のソフトをインストールして
グランドシステム、エアーシステムをパソコンとUSB接続してください。
以下ソフトはインストールに癖があります。
おそらくインストールできないエラーが出る場合があります。
コマンドプロンプトから直接指定するなどして強制インストールしてください。
USBが認識しない場合は
1 WINDOWSの電源→再起動を押す際に「SHIFT」を押しながら行う。
2 青い画面になるので「トラブルシューティング」を押す
3 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」
4 数字キー「7」を押して「7)ドライバー著名の強制を無効にする」
以上を行った後、DJI_WIN_Driver_Installerをインストールする。
上記手順でインストール、USB接続で認識するはずです。
これは署名無しのドライバーをインストールするために起こります。
グランドシステム、エアーシステムをパソコンとUSB接続すると
上記のような表示になります。グランドシステムとエアーシステムで
項目が分かれています。状態は主に3パターンで
① main controllerだけファームウェア番号の表示
② 3つとも表示されない
③ 3カ所すべて表示される
①は今回対策する異常状態
②はUSB接続不良なので前に説明した手順が正しくなくドライバーが正常じゃないかUSB端子不具合
③は本体は正常なので接続問題、ファームウェア不一致等の問題です。
以下からは①の状態の修復方法について説明します。
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