DJI Neoのスペックやいろいろ
今回は購入したDJI Neoのスペック等に触れていきたいと思います。
↑の何もオプションが付いていないやつを購入しました。
オプション無しの購入理由
・Fly Moreコンボ同梱物のRC-NC3送信機やRC Motion3を使う予定がないからです(RC Motion3はいつか買うかも。。)
・FPV飛行をしたいから
・価格の安さ(導入しやすさ)
私の場合、使用目的がFPVですが今後Neoを購入検討している方は目的に沿った買い方をしてください。
ただ、バッテリーなどはコンボで買っておいた方がお得なのでそこだけちょっと後悔。FPVをする予定がなく、普通の空撮を楽しみたい方はFly Moreコンボが良いと思います。
あとはGoggles N3の入荷待ち。。(注文しているところがまだ入荷していないので待ち遠しいです)
DJI Neo スペック詳細
DJI Neoは初心者向けの軽量かつ高性能なドローンで、以下のようなスペックと特徴を持っています。
基本スペック
機体
離陸重量
約135 g
サイズ
130×157×48.5 mm(長さ×幅×高さ)
最大上昇速度
0.5 m/s(シネモード)
2 m/s(ノーマルモード)
3 m/s(スポーツモード)
最大下降速度
0.5 m/s(シネモード)
2 m/s(ノーマルモード)
2 m/s(スポーツモード)
最大水平速度(海抜付近、無風)
6 m/s(ノーマルモード)
8 m/s(スポーツモード)
16 m/s(マニュアル モード)
運用限界高度(海抜)
2000 m
具体的な試験条件:無風環境下において、高度2000 mから離陸し、120 m垂直に上昇し、スポーツモードを使用して、バッテリー残量が100%から20%になるまで飛行。データはあくまで参考用です。飛行中、カメラビューに表示される通知に常に注意を払ってください。
最大飛行時間
約18分(プロペラガード装着時は約17分)*
各バッテリーごとに、ドローンは手のひらから少なくとも20回の離着陸を連続して実行し、撮影できます。
* 具体的な試験条件:カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜20 mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで、定速2 m/sで前方に飛行。実際の値は、周辺環境、実際の使用方法、ファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。
** DJI Neo起動後、フル充電バッテリー、デフォルト設定、サークル、ロケット、ドローニーモード使用時の測定値であり、あくまで参考値です。
最大ホバリング時間
約18分(プロペラガード装着時は約17分)
具体的な試験条件:カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜20 mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで飛行。実際の値は、周辺環境、実際の使用方法、ファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。
最大航続距離
7 km
具体的な試験条件:カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜20 mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで、定速8 m/sで前方に飛行。実際の値は、周辺環境、実際の使用方法、ファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。
最大風圧抵抗
8 m/s(スケール 4)
動作環境温度
-10℃~40℃
全球測位衛星システム (GNSS)
GPS + Galileo + BeiDou
ホバリング精度範囲
垂直方向:
±0.1 m(ビジョンポジショニング使用時)
±0.5 m(GNSSポジショニング使用時)
水平方向:
±0.3 m(ビジョンポジショニング使用時)
±1.5 m(GNSSポジショニング使用時)
内部ストレージ
22 GB
クラス
C0 (EU)
カメラ
イメージセンサー
1/2インチ イメージセンサー
レンズ
FOV:117.6°
焦点距離(35mm判換算):14 mm
絞り:f/2.8
フォーカス調整:0.6 m〜∞
ISO感度
100~6400(オート)
100~6400(マニュアル)
シャッター速度
動画:1/8000〜1/30秒
写真:1/8000〜1/10秒
最大静止画サイズ
12 MP写真
4000×3000 (4∶3)
4000×2256 (16∶9)
静止画モード
シングル/タイマー撮影
写真フォーマット
JPEG
動画解像度
EISオフ:
4K (4:3):3840×2880@30fps
1080p (4:3):1440×1080@60/50/30fps
EISオン:
4K (16:9):3840×2160@30fps
1080p (16:9):1920×1080@60/50/30fps
縦向き撮影
1080p (9:16) 1080×1920@60/50/30fps
動画フォーマット
MP4
最大動画ビットレート
75Mbps
対応ファイルシステム
exFAT
カラーモード
ノーマル
EIS(電子式映像ブレ補正)
RockSteady、HorizonBalancing、安定化機能オフに対応しています。*
* 16:9のアスペクト比を使用する場合は、RockSteadyまたはHorizonBalancingのみを有効にできます。4:3のアスペクト比では安定化機能は使用できません。安定化機能がオフの場合、撮影された映像はGyroflowによるオフライン安定化機能に対応しています。
ジンバル
安定化機能
1軸メカニカルジンバル(チルト)
機械的可動範囲
チルト軸:-120°~120°
操作可能範囲
チルト軸:-90°~60°
最大制御速度(チルト)
100°/秒
角度ぶれ範囲
±0.01°
画像傾き補正
ドローンで撮影された映像の補正に対応しています。
ライブビュー補正は、ゴーグル使用時のみ使用できません。
検知
検知タイプ
下方ビジュアルポジショニング
下方
高精度ホバリング範囲:0.5〜10 m
動作環境
下方:
20%を超える拡散反射率を持ち、非反射性の識別可能な表面(壁、木、人など)
十分な明るさのある環境(照度 > 15ルクス、通常の室内照明条件)
映像伝送
映像伝送システム
O4
ライブビュー品質
DJI RC-N3送信機を使用した場合:最大1080p/60fps
DJI Goggles 3およびDJI RC Motion 3/DJI FPV送信機3を使用した場合:最大1080p/60fps
動作周波数
2.400~2.4835 GHz
5.170~5.250 GHz
5.725~5.850 GHz
使用可能な動作周波数は国や地域によって異なります。詳細については、現地の法規制を確認してください。(日本国内は2.4 GHz帯のみ利用可能)
伝送電力(EIRP)
2.4 GHz:
<26 dBm (FCC)
< 20 dBm (CE/SRRC/MIC(日本))
5.1 GHz:
< 23 dBm (CE)
5.8 GHz:
<26 dBm (FCC)
< 14 dBm (CE)
< 26 dBm (SRRC)
通信帯域幅
最大40 MHz
最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合)
FCC:10 km
CE:6 km
SRRC:6 km
MIC(日本):6 km
データは、干渉と障害物のない屋外環境で測定した値で、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。実際の飛行シナリオにおける最大映像伝送距離は、ドローンの最大航続距離によって制限されます。飛行中は、常にライブビューに表示されるRTHに関する通知に注意してください。
最大伝送距離(障害物はなく、電波干渉がある場合)
強い干渉(都市部の景観):約1.5~3 km
中程度の干渉(郊外の景観):約3~6 km
軽度の干渉(郊外/海辺):約6~10 km
FCCに準拠し、障害物がなく、一般的な干渉の環境下で測定。このデータはあくまで参照用の値であり、実際の飛行距離を保証するものではありません。
最大伝送距離(障害物があり、電波干渉がある場合)
弱い干渉と建物などの障害物がある場合:約0~0.5 km
弱い干渉と木々などの障害物がある場合:約0.5〜3 km
FCCに準拠し、一般的な弱い干渉の環境下で測定。このデータはあくまで参照用の値であり、実際の伝送距離を保証するものではありません。
最大ダウンロード速度
Wi-Fi:25 MB/s
2.4 GHzと5.8 GHzの両方の周波数帯の使用が認められた国/地域で、少し電波干渉のあるラボ環境下で測定。ダウンロード速度は、実際の状況によって変わる場合があります。
最低遅延
DJI RC-N3送信機を使用した場合:約120 ms
実際の環境条件およびモバイル端末に依存します。
最大動画ビットレート
50Mbps
アンテナ
アンテナ×2、1T2R
Wi-Fi
プロトコル
802.11a/b/g/n/ac
動作周波数
2.400~2.4835 GHz
5.725~5.850 GHz
使用可能な動作周波数は国や地域によって異なります。詳細については、現地の法規制を確認してください。(日本国内は2.4 GHz帯のみ利用可能)
伝送電力(EIRP)
2.4 GHz:
< 20 dBm (FCC/CE/SRRC/MIC(日本))
5.8 GHz:
<20 dBm (FCC/SRRC)
14 dBm未満(CE)
有効動作範囲
50 m
電波干渉のない、開けた屋外環境で測定された値です。実際の映像伝送距離は、動作環境によって変わります。
Bluetooth
プロトコル
Bluetooth 5.1
動作周波数
2.400〜2.4835 GHz
使用可能な動作周波数は国や地域によって異なります。詳細については、現地の法規制を確認してください。
伝送電力(EIRP)
< 10 dBm
バッテリー
容量
1435 mAh
重量
約45 g
公称電圧
7.3 V
最大充電電圧
8.6 V
種類
Li-ion
電力量
10.5 Wh
充電温度範囲
5℃~40℃
充電時間
双方向充電ハブ(最大充電電力60 W)を使用する場合:約60分(3つのバッテリーを同時に0%から100%まで充電)
機体を直接充電する場合(最大充電電力15 W):約50分(0%から100%まで充電)
充電器
推奨充電器
DJI 65W ポータブル充電器
USB PD規格対応 充電器
バッテリー充電ハブ
入力
5 V、3 A
9 V、3 A
12 V、3 A
15 V、3 A
20 V、3 A
出力(充電)
5 V、2 A
充電タイプ
3つのバッテリーを同時に充電
同時に充電できるバッテリーの数は、使用する充電器の電力によって異なります。45 Wを超える充電器を使用すると、3つのバッテリーを同時に充電することができますが、45 W未満の充電器を使用すると、2つのバッテリーしか同時に充電することができません。充電器がサポートしている充電プロトコルを参照してください。
互換性
DJI Neoインテリジェント フライトバッテリー
ストレージ
推奨microSDカード
外部SDカードによるストレージの拡張には対応していません。
DJI RC-N3 送信機
最大動作時間
モバイル端末を1台も充電していない場合:3.5時間
モバイル端末充電時:1.5時間
動作環境温度
-10℃~40℃
充電温度範囲
5℃~40℃
充電時間
2時間
充電タイプ
5 V、2 A
バッテリー容量
2600 mAh
重量
約320 g
サイズ
104.2×150×45.2 mm(長さ×幅×高さ)
動作周波数
2.400~2.4835 GHz
5.170~5.250 GHz
5.725~5.850 GHz
使用可能な動作周波数は国や地域によって異なります。詳細については、現地の法規制を確認してください。(日本国内は2.4 GHz帯のみ利用可能)
伝送電力(EIRP)
2.4 GHz:
<33 dBm (FCC)
< 20 dBm (CE/SRRC/MIC(日本))
5.1 GHz:
< 23 dBm (CE)
5.8 GHz:
<33 dBm (FCC)
< 14 dBm (CE)
< 30 dBm (SRRC)
機能
インテリジェント撮影モード:
ドローニー(被写体から後方に上昇しながら撮影)
サークル(被写体の周囲を旋回)
ロケット(垂直に上昇しながらの撮影)など6種類
初心者向け設計:
簡単な操作性でプロ品質の映像撮影が可能
狭い室内でも安定した飛行が可能
安全機能:
フルカバーのプロペラガード付き
自動リターン機能(バッテリー低下や通信切断時に離陸地点に戻る)
このドローンは、初心者が簡単に使えるよう設計されており、軽量でありながら優れた撮影機能を持っています。ただし、障害物回避機能がないため、特に目視外飛行(BVLOS)を行う際は、操縦者の技術や飛行環境に注意する必要があります。
こんな感じのスペックになっています。
実際に飛ばしてみた(屋内)
手のひらサイズで送信機がなくても本体のボタンひとつで勝手に離陸・撮影・アクティブトラック(デフォルトで自動追尾のモードになっています)・飛行中の機体下に手のひらを置いてやると着陸。
正直、送信機とかいらないじゃん!て思いました。。。
しかし、日本の航空法上、屋外の送信機無しの飛行は原則違法です(全くダメなわけじゃないですが、以前の記事で書いている通りです)
屋内での飛行に限定すれば送信機無しで気軽にサクッと飛ばして遊べます。
Neo、、、楽しい、、、かわいい、、、健気についてきます、、、
Neoは通常の空撮飛行やゴーグルを着けてのFPV飛行、送信機も直感的操作が楽しめるRC Motionも対応しているのでいろんな楽しみ方ができます。
次に感じたメリット、デメリットを書いていきます。
メリット
・これからドローンを始めていく人には入りやすい価格設定←何よりここが一番大きいと思います
・本体が小さく軽量なので持ち運びに便利
・場所を選ぶが本体のみで気軽に飛ばして撮影まで完結する
・フルカバープロペラガードなので衝突時の故障軽減に繋がる
・小さいながらある程度しっかりしている風圧抵抗設定
デメリット
・ある程度の高さまで上げた時の風が心配(軽量なので)
・4k/30fpsまでしかない(個人的に60まで欲しかった)
・通常の空撮を楽しむにはやはりちょっと物足りないカメラ性能
・障害物センサーがないのでぶつかる
・携帯のみで接続した時に操作モードの変更等、あまり詳細な設定ができない
・携帯のみで接続した時、携帯の画面で操作する時の操作の難しさ
・SDカード保存は非対応
一通り見て
今後も扱っていくうちにメリット、デメリットはたくさん出てくるとは思いますがとりあえずは。。。といった感じですね。
総じて、ドローンを始める入口としてはとても良い機体だと思います。
申請もしなくてはいけないし、目的に沿った買い方ができる。お求めやすい価格。。。
本格的にドローンを始める前にNeoで色々試して、自信を持って進めていけると良いですね。
GogglesN3が届いたらまたそちらの紹介もしていきます。