ドローン墜落、モーターを交換してみた!
ドローンの世界にようこそ、どうもこんにちは!
ドローンBusiness研究所ヒロユキです。
こちらのnoteでは、ドローンに関わる様々な情報を発信をしていきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
今回はドローンのモーター交換です。
登場いただきますのは、HolyStone HS420です。
人気のトイドローンですね。
宅内自損事故
いつものように自宅の部屋で飛ばしておりました。
ご機嫌よく飛行していたのですが、天井にコツント当たり墜落。
気にせず飛行再開と思い電源入れ直し、プロポの操作をしたところ、一向に上昇しない。
よく見るとペラの1枚が全く回らずでした。
では、その状態をご覧ください。(動画は音が出ます)
ペラの破損で横に暴走するカニ走りはまれにあるのですが、持ち上がらないのは初めてでした。
息をかけると正常な個所は軽くペラが回るのですが、破損個所は微動だにしません。
手で回しても回るのですがかなり抵抗があります。
おそらく落下時にモーターの軸を損傷したのかなと推測。
これは、モーター交換しかないと判断いたしました。
モーターの入手
そのモーターについてですが、Yahoo!ショッピングやAmazonなどネットショップで簡単に入手が可能です。
時計回りと反時計回りの1セットで販売されています。
パーツが手に入りやすいのもHolyStoneの良いところですね。
価格は1220円でした。
納期も在庫があればあっという間に届きます。
ドローン選びには本体価格に目が行きがちですが、使い始めてからのこういったアフターケアなどにも注目したいものです。
修理開始
早速ですが交換していきます。
このモーター交換には、ハサミと付属の工具で充分可能です。
今回は、ハサミとドライバー、プロペラ外しの工具を利用します。
始めに専用工具でプロペラを外します。
ペラとモーターの隙間に工具をねじ込みます。
てこの原理でクイッとこじってあげると簡単に取れます。
外したらこんな状態です。
ペラとモーターは100g以上のドローンのようにねじ止めや爪などでセットされているのでなく、シンプルにこの軸に刺さっているだけで、摩擦で装着しているイメージです。
モーターの配線接続
ではモーターを取り換えていきます。
破損したモーターの電源ケーブルを切断します。
かなり細いので、ハサミで簡単に切れます。
この先の失敗を考慮して、モーターの直下くらいから切断します。
切断後、本体のモーターが接続されていたケーブの外皮を剝がします。
この写真の状態にしましょう。
同じく、入手したモーターもケーブルを長めに切って、外皮を剥がします。
そして、準備できたモーターと本体のケーブルをつないでいきます。
指先が不器用なので、ここでニッパーを投入しました。
細かな作業は、工具を利用すると捗りますね。
赤青両方のケーブルが配線出来たら、絶縁テープで巻きます。
片方の配線が済んだら絶縁テープで巻いて、次の配線が完了したら絶縁テープを巻いていく様に交互に進めたほうが作業しやすいかと思います。
テープを巻いたので、窮屈で入りにくいです。
ドライバーで、まず配線をねじ込みモーター本体をセットしていきます。
比較的中のほうまで、モーターを設置しないとペラがガードに当たるため注意しましょう。
分かりにくいですが、横から見たらこんな感じで入ります。
ここまで来たら、もう修理完了も間近です。
修理完了
モーターのセット完了です。
購入時と見た目変わりません。
果たしてペラを付けて正常動作するのでしょうか。
簡単すぎて少し不安がよぎります。
その不安をよそにシュンッと飛び立ってくれました。
元に戻っただけなのですが、何故か感慨深いですね。
故障させないのが一番ですが、今回は良い体験ができたと思います。
皆さんも大切なドローンが故障した際には、「もうドローンやめようかな?」とはならずに修理し飛行可能な状態で、楽しいドローンライフを再開してください。
それでは、またお会いしましょう!
HolyStone 参考動画