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夜のお仕事と円高円安

繁華街にだいぶ人が戻ってきております。私が勤めている病院の近くには風俗街があり、コロナ前は特に外国人客に頼っていたため、コロナ禍ではほぼ閑古鳥が鳴いているような状態でした。それは本当に悲惨でした。日本人をターゲットにしている店はそれほどでもないのですが、中国、台湾、韓国などからのお客さんを主な顧客としていた風俗店は軒並みダメージを受けました。潰れた店もあります。

今では逆にインバウンドが増えており、そういった店に客が戻ってきているので、結果的には現在の円安が好影響を与えているのかもしれません。円安には良い面もあるのですが、少なくとも日本の企業が潤うことは確かです。ただし、従業員に対するその恩恵が反映されないことが日本の企業の問題点だと私は愚痴ることがありますが、これはあくまで素人としての感想です。

円高になれば海外の製品が安く買えるようになり、海外の企業が利益を得ることになります。現在のiPhoneやAppleの製品の値段を見ると、海外製品を買うのはブランド品くらいしかないですが、妻から聞くブランド品の価格高騰を考えると、円安の影響が大きいと感じます。輸入製品の価格が総じて上がっており、食料品など輸入に依存している業者は、今も苦しんでいます。しかし、民主党政権時代の円高になると良いとは思いません。なぜなら、それでは日本の国力を落とすだけになるのではないかと思うからです。

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