妻にパイプカットをお願いされたとして、それに従うかどうか考えてしまいました。
最近巷ではパイプカットが話題になっているようですね。
以下のサイトでその話題になった漫画の一部が見られます。
この漫画は、女性側が妊娠を回避したいという目的で、12歳年下の男性側にパイプカットをお願いするという内容なんですが、そういえば僕の父親もパイプカットしていたことを思い出しました。
僕が小学生の頃ですが、浮気がばれた父親が母親への禊として自ら、ある日、急にパイプカットをしたんです。小学生の僕にはよくわからなかったんですが、母親も驚いておりました。
満足げな父親の顔を思い出します。
ところでパイプカットについてなんですが、僕も一時考えたことがあります。
別に今後、妻と子供を作る予定もありませんし、子供が欲しいとも思っていません。なので不注意な妊娠を避けるためにもパイプカットはアリじゃないかなとちょっと思っていました。
しかしながら、僕は浮気をする気は全くなく、外で性交することもないのに、なぜパイプカットをするんだという疑問が湧いてきて取りやめました。
もし万が一、億が一、僕が浮気や不倫をしたとしても、よく考えれば性行為による感染症を防ぐために避妊具をつけるのは当たり前なので、妊娠など考える必要はないと思うんですよね。
実際のところ、パイプカットによる不妊率は100%ではないというのも知っています。もちろんパイプカットの手術の有用性をわかってはいるんですが、それでも必要ないと僕は判断しております。
話を戻しまして、なぜこの漫画が叩かれたかというのは、女性側が自分の目的のために男性側に手術を強いたということです。
自分が好きに性交したいなら、自らが不妊手術をするべきでしょう。
もちろん、男性のパイプカットに比較して、女性の不妊手術の方がリスクが高いというのはわかっております。でもあくまで希望するのが女性側である以上、男性側にどんな安全な手術だとは言え強いるのは違うと思うのです。
もう一つ言えることは、この女性の醜いまでの独占欲です。12歳も年上の女性ということもあり、今後男性側が他の女性と子供を持ちたいと思ってもおかしくありません。その可能性を消してしまいたいという気持ちが表れているわけです。
こんなことを漫画に書いてしまうんだから、自らのその醜さには、きっとこの作者は気づいていないんでしょうね。恐ろしい話です。
漫画の中には、パイプカットした後でも再建すれば、また子供が作れるなんてことを書いてますが、その手術の成功率はそうそう高くはありません。ですので、再建できるからやっても大丈夫なんていうのは言い訳でしかないのです。
男性側が了承しているんだから、問題ないだろうという考え方もわかるにはわかるんですが、だからといってこの女性の醜さが消えるわけではありません。僕は男性ですので、どうしても男性側に立ってしまいますが、悩んだんじゃないですかね。奥さんの希望を叶えてあげたいという気持ちももちろんあったと思うんですが、だからといって自分の体にメスを入れるのは躊躇してしまいます。
もし妻が僕に「パイプカットしてください」とか言ってきたらどうしようかな?僕はするかもしれませんね。それは僕と妻の年齢差が10歳近くあり、妻はまだ子供を宿す能力があるからです。その妻が今後子供を望まないという選択をするならば、僕はしたがってもいいかなと思ってしまいます。