教授選考会の闇
大学病院の教授というのは、教授選考会で候補者を絞り込み選出するわけですが。僕も昔、教授選考委員会に入ったことがあり、その時は純粋にペーパーの論文の量や手術の技量で選び、最終選考に3人を残しました。3人のうち1人は必ず学内候補が残るんです。こういうやり方はどこの大学病院でも一般的です。
残りの2人については、ペーパーもあり技術もしっかりしている人を選ぶのは当然だと思っていました。
先日、同級生で、高校の同級生で教授になった人が今現在5、6人いると思うんですが、この最近教授になった2人の先生と飲む機会がありました。最近教授になった1人の僕の友人曰く、「僕のペーパー量じゃ教授になれるはずがないんだけど、うまいこと行ったわ」と言うんです。
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