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プロポフォールの話

おはようございます。今日10月19日土曜日ちょっと曇り空ですね。音声入力で日記記録すると言う縛りを課してしまったせいで、家でぶつぶつ喋ってると電話でしゃべってるのかと妻に勘ぐられる。それがあって家で入力できなくなっちゃいました。以前から関西人なのでテレビにつっ込んだりすることがよくあるんですけど、その時、誰と喋ってるのって妻に聞かれたことがあるので変に疑われるのもめんどくさいんでなるべく通勤中にこれは撮るようにしています。通勤中今日土曜日ですね。土曜日ですけど、今日は他院のバイトで午前中は外来する予定になってます。ちょっと話変わりますけどプロポフォール、静脈麻酔薬の1種なんですけど、わりと新しい薬で研修医の頃は使っている麻酔科も少なかったです。当時は麻酔と言えば吸入麻酔薬であるイソソフランとかセボフルレンだったと思うんですけど、そうですね5年位してから麻酔の切れもいいし、コントロールもしやすいということでプロポフォールの方を使うようになったと覚えています。当時事件がありまして麻酔科の当直医が大学病院の当直室で急死したと言う話がありました。実際の話なんですけど、その時は突然死ということでカタがついたんですが、彼はニュースにはなっていないんですけどプロポフォールで遊んでいたわけです。ちょっと遊んでて呼吸抑制が来て急死してしまった。大問題なんなんですね。プロポフォールは麻薬として扱っていなかったので管理がかなりずさんであったと言う面があります。今だったら考えにくいんですけど、当時麻酔科の用意する麻酔薬を用意するロッカーに普通にディプリバンが、プロポフォールが並んでいたわけです。まさかこんなもので遊ぶやつがいると思っていなかったんですね。麻薬とは違うわけなんですよ。ペンタジンとかフェニトインとかなどの麻薬は厳重に管理されているので、それは麻薬の管理は法律に則って管理していたわけなんですけど、プロポフォール自体は麻薬ではない。なのでそういった管理をされてしまったと言う事実があります。現在でも挿管しているか手術の時しかプロポフォールは使えないことになっています。とは言えですね。適当なこと言いながら使うこともよくありますね。ダメなんですけどね。長くなりましたが、今日ここら辺で終わりとします。

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