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医師不足の現状と危険な開業医について

世間ではインフルエンザが相変わらず猛威を振るっているようですが、当然のように我が病院でも、インフルエンザになる患者が多くて、入院患者が次々とインフルエンザになっていってます。

医師もバタバタと倒れています。なんと年明け早々に会二人の医師がインフルエンザになってしまいまして、明日から5日間出勤停止命令が下っております。ただでさえ少ない医師がさらに減ってしまうことで忙しくなることは想像に難くなく、今から憂鬱な気分です。

明日に至っては、午前午後とも大きな手術が組まれてますんで、その上救急外来まで任されるとなると、これはもう野戦病院かと言うぐらいの忙しさになるであろうことは容易に想像できますね。

明日の出勤嫌だなぁ、行きたくないなぁとかちょっと思っています。
ですが、行かざるを得ないのが仕事の悲しさです。

現場の医師の数がどんどん減っている現象がこういうとこに出てきます。医師が倒れてしまうと病院が簡単にまわらなくなってしまうんですね。
現場で働く医師の数がもう圧倒的に減ってるんですよ。

実際問題として、研修医から人気のない科のベストスリーというのは昔からありますけど、その上位3科に入るのが決まっていて、救急科、産婦人科、小児科、脳外科、この4つのどれかが入ってきます。

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