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#70【羊】圧巻の大自然!カオヤイドライブ旅④
この時期は子どもからも大人からも進路や次のステップの話がどんどん降ってきて
ワクワクする時期です。
サワディーカップ。
カオヤイは国立公園を北側に抜けました。
↓前回記事
突如現れるヨーロピアンな建物
まず向かったのは「プリモ ピアッツア」。
カオヤイの緑の中の一角に、イタリア風の建物が目立つ。
中に入ると、タイで初めて見るようなおしゃれの角度。
明らかにヨーロッパを意識した装飾達の数々。
ヨーロッパ行ったことないけど。
インスタ映えスポットとしてなかなかいいのでは。
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お店もたくさん入っていたようだけど、コロナ禍でつぶれてしまったらしくもうほとんど閉店していた。
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間近で触れ合える牧場
建物の間を抜けていくと、小さな牧場が見える。
舎内にはアルパカが
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そして外にはヒツジがいる。
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どちらも近くで草を売っている。
入場チケットにフリーの草代が含まれていて、その分はタダでくれた。
国立公園で野生動物にほとんど会えなかったうっぷんを
ここで晴らしにかかる。
アルパカも羊も柵が低く、乗り越えてくるんじゃないかというゼロ距離。
近くに飼育員もいなくて、日本じゃあり得ない光景。
かなり癒された。
コウモリの大移動
ワイナリーを経て最後に見に行ったのが「コウモリの大移動」。
知る人ぞ知るカオヤイの隠れおすすめスポット。
なかなか入り組んだ奥の方にある、広場とも言えないような空き地にこのスポットはある。
夕暮れ18時前後に、コウモリが山から出てきて列をなして大移動を始めるという。しかも20分間。
最近観光スポット化させようとしているのか、こういう看板↓とか建物まで建設し始めていた。
でもこのカメラの後ろは完全な空き地。
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夕暮れ18時前、ちらほらとコウモリが舞っていて、だんだんと列をなし、
山から東の方向へ移動を始めた!
思っていたよりしっかり列が形成されていて、
しかも大量!
生で見ないと伝わらないやつ。
圧巻。
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しかし終盤の方は列も崩れ、左右になびきながら移動している。
道路を歩いている修学旅行生みたいな感じ。
先生が歩いている先頭の方はしっかりしてて、
後ろの方は間が空いたりぐだったりする感じ。
想像以上に面白かった。
まとめ
結局シラチャには23時ごろ戻ってきました。
カオヤイ国立公園、とにかく広い。
ただそれでも人間が入り込んでいるからか、大型動物はほとんど見られず。
ただこの公園内に生息しているんだなという跡はたくさん見つかりました。
また公園外でもたくさんの自然があって、
これは家族でゆっくり泊まりながら楽しむのにいいですね。
まさにタイの軽井沢。
いや、軽井沢が日本のカオヤイなのかもしれない…