「コネ無し」就活生の君へ
私自身の就職活動時代を振り返ると、「両親の紹介」や「ゼミの先生の紹介」でOB訪問を手繰り寄せている友人をとてもうらやましく思っていたのを思い出す。
大学は一緒でも、ここで遂に「親の差」が出てしまうのかと絶望を覚えたこともあった。
はっきり言っておくが、就職活動のスタート地点は一緒ではない。
スタート地点を揃えてくれるのは、学校の世界くらいだ。
学歴の差、コネクション、容姿等々で人によってスタート地点は大きく異なる。人によっては、ちょっとの努力で内定を勝ち取ってしまうかもしれない。
ただ、これを見ている「コネ無し」就活生の君には、諦めないでほしい。
少なくとも私は諦めなかった。というか負けたくなかった。
差があるなら、その差を埋めるために努力をするのみだ。
学歴に自信がないのなら圧倒的な経験を積めばよい。
コネクションがないなら、街中を走り回って人脈を自ら作ればよい。
容姿に自信がないなら、性格を磨きこめばよい。
以上のことは、実際に私が行ったことだ。
なぜなら、「シカタナイ」を「シカタナイ」で終わらしたくなかったから。
もし君が諦めたくないのならば、ぜひ続きを読んでほしい。
私は就活時代、3か月間でOB訪問を60人ほど行った。
「絶対に負けるものか」と実際に「汗」を掻いて文字通り地べたを這いつくばった。
・飲食店の壁に貼ってある名刺の情報を控えて、連絡する。
「お前は変な奴だ」と気に入ってもらい、上役に繋げてもらった。
・オフィスの前で出待ちをする(大概怒られる)。
この経験で度胸がつき、面接に役に立った。
・タイの駐在事務所に国際電話をし、タイまで会いに行く。
夜ご飯だけでなく一緒に夜の街に連れて行ってもらい、帰国後は特別選考ルートに乗った。
繰り返すが、足らないと感じる自分があるなら、埋めに行こう。
大きな夢があるなら、諦めず、一緒に叶えよう。
大きな夢がないなら、一緒に夢を描こう。
一緒にワクワクする人生を切り開こう。
説明会で会いましょう。