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諏訪綾子の個展「記憶の珍味」@資生堂ギャラリー
諏訪綾子さんをたまたまネットの記事で見かけて、気になったので個展に行ってみました。
銀座界隈や仕事で資生堂のことはよく知っています。
ギャラリーに着いてから中の雰囲気は透明感のあるシンプルな装飾の空間デザインになってました。
諏訪さんが初めてなので、どんな体験が出来るのだろうかと最初はドキドキしました。
まず写真に写ってる8つのスタンドの上に置かれた透明のガラスがあって、その中に1つずつ違う匂いがありました。ちょっと変わった異形な装飾物もあります。
1つ1つまったく違う匂いを嗅ぎ、好き嫌いの判断ではなく、昔感じた懐かしい匂いを感じれる「記憶」がある匂いを1つ選ぶそうです。
自分はとりあえず、全部嗅いでみましたが、結果的に比較しちゃいましたが…1つだけほんのりと昔の記憶が蘇えったのがありました。
それが「夕陽が見れる時間帯で公園にいたときに焚き火の匂いで嗅いだことのある記憶」です。
一番しっくりきたので、個展のスタッフさんにこれがいい!と伝えると、紙を渡されました。その内容は文面だけですが「狂気と狂喜」でした。
ほっほうと思いながら、それを読ませながら、頭の中のイマジネーションを膨らませるだろうなと思いながら選んだ記憶を実際食べてるようで、せっかくだから、食べることにしました。
それっぽいルームに案内されて、ヘッドフォンをしながら、暗幕の中で一点だけ光が差してるところに向かって歩き、辿りつくと光が点滅しだして、ヘッドフォンからはちょっとした演出として謎な女性の吐息?!がしばらく聞こえました。
初めてだったもので、暗闇の中だったので、その女性の声が、ミステリアスな感じだったので、恐怖心がでたりしました。
そして、とある食べものを食べると記憶のある匂いが感じれて食感を味わったりしました。それで終わりではあるのですが、個展から離れてから、口の中にその匂いが残ったりして不思議な体験をできました。
まとめると人間そのものは記憶で生きてる、生き物でもありますが、今回の個展で食べる感覚を取り入れて記憶を蘇がえらせ不思議な演出が感じられる内容でした。諏訪綾子さんワールドなんだろうなと、さらに興味が湧いてきたので、また違う機会があれば行きたいですね。