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【3】5年生で息子が単身留学✈️するまでのこと〜低学年編〜

私の息子は5年生で単身留学し、1年半ほど海外で過ごしました。
このことをClubhouseで少しお話ししたら、意外と反響をいただきました。

なので息子の成長記録として、そして私の生きた証としてこのnoteを始めることにしました。(更新が遅すぎますが、、)

前回は5年生で単身留学するまでの息子の成長記録(幼少期〜2年生まで)をざっくりと綴りましたので、今回は後半を綴ってみようと思っていました。

が、振り返ってみると、視野の広い人になってほしい。という私の言い訳のせいで、私たち母子旅日記が色々あることに気がつきまして。
なので今回は3年生の夏休みを振り返ってみることにします!!

iphoneに眠っていた写真を見ながら振り返ると、そういえば、息子にもこんな可愛い時があったんだ。ってすごく幸せな気持ちになりました。

子育て。って本当に期間限定の幸せな時間。

もっと噛み締めておけば良かった。


さて、うちの息子は『国際人を育てる小学校』に入学したものの、国際人になる気配がないまま、ゆるゆると時間ばかりが過ぎていきました。
でもこの小学校でネイティブの先生による英語授業が週に4時間ぐらい?あったことは後々、息子が留学するときにとても大きな勇気につながったのだと確信しています。
フォニックスを習っていたおかげで、アルファベットを見たら、なんとなく発音ができる、自己紹介できる。ぐらいな感じでゆるゆると。
それ以上になることのないまま英語教室もゆるゆると続けていました。

そんな3年生の夏休み、息子と二人で南カリフォルニアへ行くことにしました。
ロサンゼルスには友人がいるし、私が医学部の学生時代に1ヶ月ホームステイさせてもらったCee & Edleがいる私のAnother Skyなのです!

彼らを訪ねる旅。3年生の息子と二人でレンタカーの旅はちょっと緊張したけど
サンディエゴにも行きたかったし、ディズニーランドにも行きたかったから!

ロサンゼルスという超都会でレンタカーするのは初めて。
ウィンカーとリアワイパーを間違えて止められなくなり、燦々と輝く太陽の下、ロサンゼルスからサンディエゴまでの約200キロの高速をリアワイパー全開で走ったことが懐かしい。

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アナハイムのディズニーランドに2日間、サンディエゴのレゴランド、ミッドウェイ博物館(超巨大な空母の見学!)シーワールドでのシャチのショーなど、
これでもか。と言うぐらいホンモノのアメリカを体感した母子2人旅でした。


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さて6日間のカリフォルニア滞在の最終日はロサンゼルスの友人、ユキちゃんのお家へお邪魔することになっていました。
彼女はめちゃくちゃカリフォルニア人的関西人。

『土曜日にシーワールドにいるなら絶対ナイトショー見てきて!!それ終わってからうちに来たらいいやん!!』とのこと。
確かに。シャチのショーは迫力満点、圧巻だった。
のちに動物愛護や事故防止など様々な観点から2017年に閉幕してしまったのだが、、これを見ることができたのは本当に良かった。

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特に土曜日の夜に開催されるシャチのショーはナイトクラブバージョン!!
DJがガンガンアップテンポの音楽をかけ、ライトアップもクラブさながらの盛り上がり。観客も踊りまくり。シャチに水をかけられ、ずぶ濡れで踊りまくる!そんなショーなら見ていかないと。
というわけで、夜11時ぐらいに超ハイテンションでショーを見終わったあと、
え、、私今から高速200キロ運転するの??
『めちゃ近いから大丈夫やで!』と言ってたゆきちゃん。
そうだった。ここはアメリカ。200キロなんて近い近い!ってなるんだよね。
結局、眠気覚ましに大量のコーヒーとエナジードリンクを飲んだせいで、トイレに行きたくて、眠気どころではなかった(冷汗)

日本の高速とは違って無料のfreewayなのでサービスエリアなんてないし、
高速なのに基本真っ暗。
高速降りて近くのコンビニに行けばいいのだが、ロサンゼルスの夜中のコンビニに行く勇気はない。あと90キロ、70キロ。。。カウントダウンしながら、自分を励ましながら爆走。『ママが寝そうになったら歌って起こしてあげるね!!』と無邪気に笑っていた息子も白目をむいて爆睡。
そんなこんなで、尿意と戦いながらの200Kmはなかなか思い出深い。

数年振りに会うゆきちゃんとの感動の再会が、第一声『ちょっとトイレ貸して!』になってしまったことが悔やまれる。

さて。カリフォルニア人的関西人のゆきちゃんに、
『え〜!!もっとうちに泊まって行きなよ!!Rくん(息子)、あんた一人で残ったらええや〜ん。ママには先に帰ってもらって、うちの子たちとこっちでサマースクール行ったらええやん!!』

めちゃくちゃ軽いノリでお誘い頂いたが、流石に3年生男子、そんな勇気はない。てか、私にもその勇気はなかった。

彼女はとてもいい人で、うちの子が残らないことを心底残念がってくれたのだが、、、我々親子はそのまま二人でロサンゼルスを後にした。。


来年の夏休みは置いてこよう。
とこっそり決心して、3年生の夏休みを無事終えた。


人生の旅は続く〜

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私たち親子の経験はとても特殊だと思うし、絶対オススメ💡というものではないです。でも色々と教育に関して迷走した結果、私たち親子には5年生で単身留学!が1番良かった✨と思える心境にはいます。
なので。
『ホンマでっか!?』という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです😆


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