【4】5年生で息子が単身留学✈️するまでのこと〜反抗期とIB教育編〜
塾を嫌がる4年生
さてさて。ゆるゆると過ごしてきた小学生の低学年。なんとなく塾にも通っていましたが気づけば、もう4年生。高学年の仲間入りです。
塾の宿題に追われることなく、華麗にスルーしている息子。。
一応、小学校受験を経験し、同級生には新幹線通学する子もいるような小学校。
そのまま大学までエスカレーターでいけるのですが、同級生の中には更なる高みを目指して中学受験する子も2割ぐらいはいました。
一応、そんな塾にも入っていましたが。
『行くのが嫌。宿題も嫌。絶対にやらない。』
断固として聞かない息子。塾に行く意味ある??
やる気のない子に強制しても身につかないんじゃないの?
と早々に判断し、塾はやめることにしました。
塾って恐ろしい
ちなみに、関西では名高いこの塾。
何としても辞めさせまい。という先生たちの恐ろしいネットワーク、コミュニケーションを目の当たりにして吐き気がしました。ひゃー怖い怖い。。冷汗
無事、この塾から逃げ出した我が子。
この先どうしようかなあ。
『国際人を育てる小学校』に入学したものの、大した国際人になる気配がないまま、ゆるゆると時間ばかりが過ぎていきました。
インターナショナルバカロレア教育が受けたかったのに
内部進学でIB(DP準備)カリキュラムに進むことも検討しましたが。
どうやら調べれば調べるほど、帰国子女の子たちしか実質進んでいない様子。
日本で生まれ育って、大して英語も話せないのに、うちの子にとってIBへの道は現実的ではない。ということにも気がつきました。
(※英語IB以外にも最近では日本語IBが導入されている学校もあります)
教育って大変。
八方ふさがりってこんな感じ?
まあ幸い、学校は嫌がらずに行っていたのですが、中学受験は諦めた上、念願だったIBコースへの道も実質絶たれました。
でもね本当にIB(インターナショナルバカロレア)教育って、本当に素晴らしい人間教育だと思うんです。この教育を受けさせたい。って本気で思いました。
少し説明すると。IBはスイスのジュネーブで設立された国際教育プログラムで、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より平和な世界を築くことができる人材の育成を目的としています。
何だろう。日本の詰め込み教育とまーーーーったく違う。
自ら学び、人間性を高めて、世界平和に貢献できる人材を育てる教育。
私が受けたかった。
この先AIがなんでもやってくれる時代は塾で教わることなんて全部AIで置き換わるんじゃないかと思う。
また世界中の転勤族の子供達が、世界のどこにいても同じ教育プログラムで学べるように。という目的もあるようです。日本でもIB認定校が増えています。
・3歳からのPYP
・11歳からのMYP
・世界共通の大学入学資格としてのDPがあります
IBの学習者像としては下記の10の目標があります。素敵でしょ〜!!
・Inquirers探求する人
・Knowledgeable知識のある人
・Thinkers 考える人
・Communicators コミュニケーションが取れる人
・Principled信念のある人
・Open-minded心を開く人
・Caring思いやりのある人
・Risk-takers挑戦する人
・Balanced バランスの取れた人
・Reflective 振り返りができる人
日本の塾の詰め込み教育の対極にあるこの教育。
こんな教育を受けさせられたら。。。
この憧れが、5年生での単身留学に繋がることになるなんて、全く想像もしていませんでした。
いきなり海外に転校。はハードルが高いですが、IBスクールが提供しているサマースクールはとてもオススメです。
うちはこのサマースクールをきっかけに5年生で単身留学✈️にいきつきました。
何事も経験ですね!
コロナが落ち着いたらぜひ検討してみてください!!
次回は4年生のアメリカン・ドリームな夏休みについてお届けします☆
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私たち親子の経験はとても特殊だと思うし、小学生で単身留学が絶対オススメ💡というものではないです。でも色々と教育に関して迷走した結果、私たち親子にはこの選択が1番良かった✨と思える心境にはいます。
なので。
『ホンマでっか!?』という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです😆