すべてのことが一つにつながった話

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ネットの世界にシフトするリアルなマーケット
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皆さんは、こんな経験ありませんか?

自分の周りで起きているできごとがすべて一つの根っ
こから起きていたということを感じたこと。

今年に入ってから、Java言語を使用した Webアプリケ
ーション開発の講師の仕事が入ったり、 HP作成の仕
事、HPのSEOコンサルの仕事が入ったりと Webにかか
わる仕事が入るようになりました。

ふと思ったことがあります。

HPはリアルなビジネスでいえば、看板を設置すること
であり、HP作成はネット上に看板を設置していること
といえます。

SEOは検索エンジンの検索リストで、
自分のHPのリスト表示順位がより上位になるように
対策することです。

これは、自分のHPを見ている人数であるとか、どんな
内容に興味を持たれているか、などを Googleアナリ
ティックスと呼ばれるツールを使って分 析を行い、
対策することが具体的作業になります。

リアルなビジネスであれば、お客様が何人お店に立ち
寄り、店のどんな商品に興味を持たれている のかを
確認している作業と同じといえます。

うすうす感じていたことですが、自分がしてきたこと
は、リアルなマーケットがネット上にシフトする世の
流れに対応するための作業をしているというこという
ことをはっきりと感じたわけです。

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　　　　菅首相が推進するDXも後押し
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菅首相は2025年までに、行政のDX(デジタルトランス
フォーメーション)を完成するよう指示を出したこと
も、リアルなマーケットがネット環境にシフトする
流れを後押ししていると思います。

ところで，余談ですが菅総理の言うDX（デジタルト
ラ ンスフォーメーション）はなにだろうと思いまし
た。

経済産業省によると
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズを基に、
製品やサービス、ビジネスモデルを
変革するとともに、
業務そのものや、組織、プ ロセス、
企業文化・風土を変革し、
競争上の優位性を確立すること」です。

むづかしそうな言い回しですが、
ビジネスの世界でいえば、
リアルなマーケットをネット上に展開したとき
に、ネット上でビジネスが完結するような
仕組みが出 来上がっている状態を
いうのだろうと思います。

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　　　　IT以上重要なこと
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ところで、ネット上に展開されるマーケットは、
HPの技術であるとか、ネット上のお客様の動向を
把握するなどDX達成のためのITがとても重要です。

ですが、も っと大事なものがあります。

リアルなビジネスであれば、営業をする人の熱意や、
見た目の印象で信用を勝ち得て商談が成立することも
あります。

ですが、ネットの世界のビジネスではこれらの手法は
使えません。

ネットの世界では、HPや、SNSなどで発 信するメッセ
ージが重要になります。加えて、コロ ナの終息が不
透明な現在ではなおさら、非接触型の
営業の重要性が増しています。

昨年よりDRM研究会が進めているDRM認定講座では効
果あるメッセージ発信法（コピーライティング）
などを学ぶ、DRM研究会のメンバーとともに
DRM認定講座 開発にかかわっていました。

当時は、リアルなビジネスがネットにシフトする世の
流れを意識していませんでした。

ただ、うまくメッセ ージ発信をすることは、中小企
業のマーケティングに 直接的に効果のある手法だと
の思いで講座の開発に携 わっていたわけです。

ですが、この講座開発でさえ、今思えばリアルビジネ
スのネット環境へのシフトいう世の流れに対応してい
たんだと腑に落ちた話でした。 

DRM研究会　八木

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DRM研究会　https://drm-smec.com
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