RaspberryPiのGPIOピンを直接触ってみる

概要

RaspberryPiのGPIOピンを直接触ってみました。動作状況が分かるようにLEDを使用して確認しています。

準備するもの

・Raspberry Pi 一式
・ブレットボード 一式
・赤色LED
・100Ω抵抗

実行環境

・Raspberry Pi 3(Raspbian)

回路

画像1

回路図が読めない方向けにブレットボードの配線図も用意しました。
こちらも参考にしてください。

画像2

LEDの配線について、発光ダイオードは極性があるので配線に注意してください。足の長い方がアノード(+)で、短い方がカソード(-)です。

LED -> Raspberry Pi
アノード(+) -> GPIO
カソード(-) -> GND

事前準備

・GPIOを直接触るのに必要なファイルを作成
以下コマンドは、GPIO27を直接触る場合の例になります。LEDの接続ポートに合わせて動かしてください。

echo 27 > /sys/class/gpio/export

・GPIOピンを出力に設定

echo out > /sys/class/gpio/gpio27/direction

実行

・LEDをONにする場合

echo 1 > /sys/class/gpio/gpio27/value

・LEDをOFFにする場合

echo 0 > /sys/class/gpio/gpio27/value

・終了する場合

echo 27 > /sys/class/gpio/unexport


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