ArduinoでバイオメタルのBMXシリーズを動かす

概要

Arduinoを使ってBMFシリーズのバイオメタルを動かしてみました。
バイオメタルは、電流を流し発熱することによって収縮するアクチュエータです。

BMFシリーズの特徴
形状:細線状
動作:通電時に緊張収縮し、非通電時に弛緩伸張する(自己伸縮性あり)
伸縮する長さ:全長の4%
発生する力の強さ:強い
BMXシリーズの特徴
形状:マイクロ・コイル状
動作:通電時に緊張収縮し、非通電時に弛緩伸張する(自己伸縮性なし)
伸縮する長さ:全長の50%
発生する力の強さ:弱い

関連記事
ArduinoでバイオメタルのBMFシリーズを動かす

準備するもの

・Arduino 一式
・ブレットボード 一式
・バイオメタル [BMF]
・MOSFET[2SK2232]

回路

画像1

回路図が読めない方向けにブレットボードの配線図も用意しました。
こちらも参考にしてください。

画像2

ソフトウェア

void setup(){
   pinMode(9,OUTPUT);    # pinの出力設定
}
void loop(){
   digitalWrite(9, HIGH);    # デジタルピンの値を設定(収縮)
   delay(500);
   digitalWrite(9, LOW);    # デジタルピンの値を設定(伸長)
   delay(500);
}

実行​


よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは全額制作活動費(機材購入、イベント出展、エナドリ代)に活用させて頂きます。 制作活動の継続/生きる希望になりますので、よろしくお願いします。