アリスとテレスのまぼろし工場
観た。
感想ですらない雑記なのであらすじはぜひHPで確認してほしい。
(私も読んでない)
ここ半年ほど『映画を観るという感覚』を
取り戻す為に映画館のサブスクリプションに入会した。
そんな最中予告で何度も流れたこの映画を、
やっと観る事ができた。
テーマは至極シンプルだが、少し頭を使う作品だった。
※この先は本編の内容に触れる
そもそも、起点は『あの日』であるが、何故『あの日』が起点になったのか、作品を観ただけでは分からない。
『あの日』は一体誰が“設定”したのか?
偶然?必然?
神機はどうしてイツミを選んだのか?
イツミは何故『選ばれて』しまったのか?
未来を知る神機が、マサムネとムツミに与えた罰が、イツミを奪い、囲う事なのか…?
変化したモノが消されていく、変化したモノは『現実』に還ったのか?
…うーん、難しい。
ちょっとメタい要素として、彼等が【自身は映画の中の登場人物】という話なのかなと途中は考えたけど【パラレルワールドから取り残された世界線の末路がずっと続く世界】なんだなと、多分。
何書いてるんだ、と思う人はぜひ映画館へ足を運んでその目で見てほしい。
私の言葉が分かるようになるはず。
私にはちょっと高尚すぎたな、と思うが、綺麗な絵とぬるぬる動くアニメーション、美しい旋律を見聞きし楽しみたい人には薦めたい。何せあのMAPPAだ。背景までも美しい。
イツミがちょっとめんまぽいのも、ファンサービスかな。