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プラネタリーヘルスイニシアティブ設立記念【3/3】日比谷図書館

気候風土、歴史文化に根差した古の知慧と科学技術の融合によりすべての人の営みが、人と地域、地球の健康を実現する文明を築くことを描き、プラネタリーヘルス・イニシアティブを設立します。

3月3日、設立記念シンポジウムを開催します。

日本から世界を変える、古くて新しいプラネタリーヘルス

現代の医学や医療技術は急速に進歩したにもかかわらす、一方で病や病者は増え続けているのはどうしてなのでしょうか? 
その問いに対するひとつの答えがプラネタリーヘルスにあると私たちは考えています。

「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」は、人類を含む地球全体は1つの有機的なシステムであり、密接に繋がっているという考え方を前提に、地球全体の健康とウェルビーイングを目指す最も統合的なヘルスケア概念です。2015年『The Lancet』において提唱されてから国際的な研究推進や実装が求められています。

日本では、「医食同源」「身土不二」という言葉が伝えられているように、医療・健康と食、あるいは食と農(土)を一体に捉える考え方が受け継がれてきました。本イニシアティブでは、こうした古くて新しいプラネタリーヘルスの理念を日本から世界に向けて発信し、その社会実装を推進していきます。

人類が生きるだけで人と地球を壊していく時代から、
人類が生きるだけで人と地球が健康に、幸せになる時代へ。

ぜひ私たちの活動に参画ください。

日 時:2024年3月3日(日) 13:00~16:30 (開場:12:30)
会 場:日比谷図書文化館(大ホール)zoomウェビナーオンライン同時配信
定 員:180名(会場出席:定員になり次第締め切り)WEB参加(500名)
申し込み:https://planetaryhealth-initiative.peatix.com/

主 催:公益財団法人 日本ヘルスケア協会・プラネタリーヘルス・イニシアティブ(PHI)
(野菜で健康推進部会、お米で健康推進部会、土壌で健康推進部会)
後 援:日本オーソモレキュラー医学会、(一社)日本健康食育協会、(一社)次世代FVC研究所

<第一部> 13:00~15:00
●基調講演:プラネタリーヘルスと世界における日本の役割 
      ~日本のローカルから世界へ 
      講師:桐村里紗(PHI代表)

●特別講演::微生物が奏でるシンフォニー
      講師:立正大学 地球環境科学部 特任教授 横山和成氏
<第二部> 15:15~16:30
●パネルディスカッション/<プラネタリーヘルス・アクション> 宣言 
ネルディスカッションでは、第1部の講師に加え、がん患者と向き合いながら医療と食事療法を実践し、腸内細菌にも深い知見を持たれている田中善先生、野菜と健康、土、微生物との関係について研究、農家とともに実践を積み重ねてきた丹羽真清さんが参加。
地球環境と人の営みに関する碩学、佐藤洋一郎さんのファシリテートのもと、プラネタリヘルスの社会実装の具体策についてディスカッションします。

テーマ:微生物と共に生きる医と食と農〜古来の智慧と最新科学の融合〜
  〜「医食同源」から「医食農(土)源」へ、「身土不二」を未来につなぐ〜


<パネリスト>
・第一部の講演講師(横山和成氏、桐村里紗)
・医療法人仁善会田中クリニック院長 田中 善氏、
 一般社団法人 食と農の生命科学研究会 代表理事 丹羽真清氏
<ファシリテーター>
 京都府立大学客員教授/ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長 佐藤 洋一郎氏

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