バレーボール観戦のススメ<序章>
この題名で書きかけたけれど、このNoteでは、バレーボールまでは行き着いていません。あしからず…。
スポーツ観戦の面白さとは
父と兄が熱狂的なドラゴンズファンであったため、生まれてから小学生時代までは野球場につれて行かれていた。ドラゴンズの優勝の瞬間を野球場で見ていたこともある。
ただ、野球場での思い出は、「焼きそばが美味しかった」ということのみ。
興味の無いスポーツの現地観戦ほど楽しくないことはない。
幼少時に得た、そんな感覚だった。
なので、興味のあるスポーツはもっぱら地上波で見る、それが自分の常識だった。当時、代表レベルで興味を持っていたのは、女子バレーボール日本代表、幼少時から続けていた水泳(こちらは全中とかも見ていた)、そしてフィギュアスケート。
そんな私のスポーツはテレビで見るもの、という感覚を現地で見たいと思わせてくれたのも、実は漫画である。
「愛のアランフェス」(槇村さとる著)
中学生から大学生にかけて、槇村さんの漫画はいろいろと読んでいたのだが、彼女の漫画の舞台となるのは、フィギュアスケート、ダンス、アイスダンスなどとなることがあり、そのストーリーというより、紙面の片隅に書いてあった、フィギュアスケートの取材で感じた槇村さんの感想のイラスト。
フィギュアスケートは、中学校時代に伊藤みどりさんが同世代、同郷ということもあり、関心を持って見ていたので、スポーツの中でも親和性の高いものであった。ただ、放送では音楽と一緒に演技をするため、いわゆる「スポーツ性」より「芸術性」に目が行きがちだったのだが、槇村さんの取材時に驚いたこととして、「ジャンプの着氷時のドスンという音」があり、ああ、これは現地に行って見てみたいな~と思い始めたのが、現地観戦を始めるきっかけになった。
とはいえ、そう思ってから、実際にフィギュアスケートを現地観戦するためにチケットを取ったのは、2013年なんだよね~。。。(どんだけ時間かかっているのか…。)
初観戦は、2013年12月の「第81回全日本フィギュアスケート選手権」(平昌オリンピック代表選考)。
さいたまスーパーアリーナのスタンド中段よりちょっと上から見たこの体験が、現地観戦(ライブでスポーツを見る楽しさ)に嵌まるきっかけとなった。
槇村さんがおっしゃる音もそうだし、最初が全日本選手権という国内の大会で、地上波では全部で5グループあるうちの2グループしか放映されない。実は、前半のグループと後半のグループの違いを見られたことは、スポーツの奥深さを知ることにもつながった。
バレーボール観戦のススメという題名なのに、そこまで行き着かなかった。
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