20200330 『ロックダウン』とか『オーバーシュート』とか福沢諭吉が蘇ったら、叱られるぞ!
先日のコロナウィルス対策に関する言葉で、色々と横文字が出てきたとのこと。
河野太郎さんが、その言葉を日本語に置き換えてツイートしてましたね。
で、そのツイートへのコメント欄に、スタンフォード大で免疫学を研究している方のツイートがございました。
この方も「難しいカタカナ専門用語は国民の方々の理解の妨げになります。」と仰っています。
ただ、私も、テクノロジー系の研究室にいたため、海外の論文を読んで、発表したり、国外の研究者とやり取りするときに、つたない文法でも、専門用語はお互いにイメージしやすいため、そのまま使っていたりしました。
そんな甘えを、「ええ加減にせんかい!」と一括してくれそうなのが、あの方、みんな大好きな福沢諭吉翁です。
開国時に大量の概念を日本語や日本文化に置き換えた福沢諭吉
福沢諭吉翁が翻訳した西洋由来の言葉は上げたらきりがありません。
例えば、「Society」という言葉は「人間交際」と訳していましたが、最終的には「社会」という造語を作り、翻訳しました。他にも、「Speech」を「演説」、「Liberty」を「自由」、「equal」を「平等」といったように、新語の作成も含めて、日本語へと置き換えていきました。
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「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)
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