20220817 (8日目) 地域で生き残るため特性を活かした産業
このマガジンは、中小企業診断士2022年2次受験組、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私が、ミッションである「365日おもしろいを生み出す」を実現するために、記事を上げていってみようと思います。。
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さて、8日目のテーマは、「地域で生き残るため特性を活かした産業」です。
その場所で生き続けるというのはなかなか大変なこと
モンゴルの遊牧民は季節に合わせて、家畜の餌がある場所に転々と移動していくといいます。狩猟民族もおそらくそうだったのでしょう。衣食住の必要性で考えた時に、一番頻度高く需要が発生するのが食です。
漁業・農業・畜産業といったあたりが人間の食に最も近い産業です。自分達は、一体何を食べるのか。その食べるものはどこで手に入れるのか。あるいはどのようにして手に入れるのか。
現代では、金銭による市場交換、要はお金があれば、スーパーやコンビニなどで食料を手に入れることが可能ですので、そうした根本的な議論はされません。
一方で、いかにしてその金銭を生み出し続けるか。食糧が取れなくても、何か技術や資源があれば、それを市場に提供することで金銭を得ることができ、その土地で手に入らない食材や資材などを購入することができます。
つまり、その場所で生き続けるには、その場所の強みを常に深掘りし、磨き上げ、その場所以外の場所の経済と繋がっていかないといけないわけです。
その場所の強みと世の中の動向、伸びていく市場を掛け合わせる
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