映画「そばかす」

恋愛感情が湧かない女性。

異性と付き合って結婚するという普通。
普通とはなんだ?
幸せとはなんだ?

自分の幸せの基準と他者の幸せの基準。
比べるものではないけど、勝手に比べられる。
一人だから寂しそう。結婚してたら幸せそう。
一人でも幸せならいいのではないか。

異性が好きなら同性が好きなんでしょ。
レズでしょ、ゲイでしょ。
そこにも当てはまらない人間がいる。
恋愛対象として人間と接しれない。
恋愛映画を観て苦しんでる人がいるのではないか。

三浦透子の演技が素晴らしい。
自然体というか説得力がある。

伊藤万理華も前田敦子も最高だし、最後に出てくる北村匠海にやられた。かっこよすぎる。

三浦透子と北村匠海が喫茶店で、各々の本を読んでるシーン。最高。2人で空間を共有してるなら、各々が別の事をしててもいいじゃないか。よくよく考えてみたら、自分の人生普通に囚われすぎたな。普通ってなんだよ。

三宅弘城の父役はこの映画でも「さかのこ」でも最高です。

玉田真也監督の作品はめちゃくちゃ面白い。。

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