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TTT1114の感想 〜繰り返さないエデュケーション〜

みなさんこんにちは!
Dr.K(@drkz21hk)ことキタノ ヒロキです。
前回の自己紹介の記事

に続き2つ目の記事になります。
感想文とかは苦手だったのであまりこういう発信はしてこなかったのですが、苦手だからってやらなければいつまでたっても上達しないので下手は下手なりにやってみることにしました。
よろしければお付き合いください。

今回はタイトル通りTTT1114の感想を書き連ねていきます。

ん?TTTってなんだ?という方のためにざっくりとした説明です。
とんでもない知識や経験を持った柔道整復師、鍼灸師、カイロプラクティックドクター達が討論しあうセミナーなのですが、討論内容を聴いているだけでも気づきや学びを得ることのできるとても良いコンテンツです。
ただ討論を聴いているだけでなく、疑問に思ったことにも応えていただけるのでとても勉強になっています。
正直言ってこのコンテンツに出会い、自分の行なっている治療に対する考え方は変わりましたし、以前よりもしっかりと患者様に説明ができるようになったと実感しています。
参加されたことのない方は是非参加してみてください。


それでは本題に戻ります。

今回は身体操作モンスターの織田先生メイン回で「繰り返さないエデュケーション」といった内容でした。

まずはエデュケーションってなに?というところですが、エデュケーションは日本語では教育という意味があります。
僕たちのなかでは特に患者教育といった意味合いが強くなります。
日常生活でやらない方がいいことや、自宅で行うエクササイズの指導などですね。

高エネルギーを受けた外傷や内科疾患が関わっていない痛みに関しては日常生活の中に問題が隠れていることが多いので、日常生活についての指導はリハビリにおいてとても重要です。
現在もリハビリ時に患者教育をさせていただいていますが、今回のTTTで足りていないことが多かったなというのが率直な感想です。
足りていなかったのは運動療法や日常生活の指導内容というよりも、患者様がやる気を出すような仕組みづくりや誘導といった部分にとても多かったです。
もちろん知らない内容もありましたが、患者様が自ら行う気になる環境づくりという点は甘かったと思います。

詳しい内容は記載できませんが
・患者様が困っていることをしっかり洗い出す
・患者様自身がどうなりたいのか気づいてもらう
・患者様に自ら行動してもらう
ということを改めて整理できたのがよかったです。

これから重要になるであろうことも少し触れていただき、自分なりにも調べてみようと思いました。

次回のTTTもとても楽しみです。
それではまた!

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