TTT0116 慢性腰痛アゲイン回 感想
どうもこんにちは!
TwitterアカウントDr.K(@drkz21hk)ことキタノ ヒロキです。
新年1発目の記事は前回に引き続きTTT0116の感想です。
よろしければ最後までお付き合いください!
今回の内容は慢性腰痛のアゲイン回という触れ込みでした。
思えば最初に参加させていただいたTTTのセミナーも慢性腰痛だったと思います。
あの時の自分ではわからなかったことも少しはわかるようになっているのか、今の自分がどれくらい成長できたのかを知るには良い回だという思いもありつつ参加しました。
が、しかし!
振り返ってみるとアゲインを通り越してとてつもなく濃い内容だったのではと思います。
おそらく今までのどの回よりも内容が濃かったし、パネラー陣の熱の入り方もすごかったように感じました。
モデレーターの関口先生も入り込むことができなくなるくらいディスカッションするパネラー陣w
それでもまだ不完全燃焼ってどういうことよって思うくらいの内容でした。
いつもキーワードや自分が気になったワードはメモしているのですが、正直メモは追いついていませんでした。
いつも通り時間はオーバーw
でも正直いえばこちらもまだまだディスカッションを聴いていたいと思えるくらい面白かったです。
しかも施術に関する話はほぼ無しでこの時間なので、施術あったらどのくらいの時間になるのか。丸一日はかかりそうでしたね笑
でも今回のスタイルでなんとなくリアルセミナーになった時の雰囲気の一端は垣間見れた感じがして、実際に実技のセミナーになればこれを生で体感できると考えたら鳥肌ものな気もします。
ちょっとした振り返りをしただけでも書きながら熱くなってしまいますね。
内容については詳しくは触れれないのでさらっと書いていきます。
まずは慢性腰痛の概論
これは前回もあったため本当にさらっと復習といった感じでした。
でも初めて聴く人にとってはそうなの?って思うようなことが多いと思います。
実際に僕もそうでしたw
そして次は問診や検査内容の共有。
ここでもかなりの情報量でした。
これは聞いたり検査したりするなぁというものから、こんなことまで聞くのか!といった内容まであり、これから確認していこうと思います。
その後は実際に歩行や姿勢、疼痛誘発の動画と織田先生の評価や検査の流れの動画。
この織田先生の検査の流れが非常にスムーズで脱帽です。
あれくらいスムーズに検査ができるようにしていきたいですね。
ここまででおよそ30分。
そして異例の早めのトイレタイムw
おそらくこの後ノンストップになるだろうという予想でしたが本当にノンストップかつ延長でした。
トイレタイム後は怒涛の症例検討。
トイレ前に観た動画からの考察をパネラー陣がどんどんディスカッションしながら解説していきます。
その内容がとてつもなく濃かった!
歩行の動画からの考察でも30分近くのディスカッション。
山田先生のカイロプラクティックからの考察は脊柱を中心に、中上先生の東洋医学からの考察は感情や生活習慣、織田先生と鎌形先生の柔整からの考察は反射や筋の出力等、それぞれの知識や経験を踏まえた考察を聴くことができました。
同じ症例を見ているのに柔整、鍼灸、カイロで注目ポイントや切り口が違うというのは、やはりこのTTTだから味わえるところですね。
そしてそれぞれがリンクしてくのもまた面白いです。
今回のセミナーで特に印象に残ったのは慢性痛を解決しようとするなら内科的要因についても知ることが必要ということと、治療戦略のフェーズ分けでした。
慢性痛は外傷の延長ではないというのが今回のTTTでより実感でき、そして治療の流れというか順序だては大切だと改めて思いました。
毎度面白くてためになるTTT
次回も楽しみです!
今回はここまでです。
ありがとうございました!