【嘘予告】霧雨家シリーズ作成の話
1.そもそも「吸血鬼すぐ死ぬ」の嘘予告とは?
概要
・そもそも正確には「吸血鬼すぐ死ぬ」の単行本よりギャグ漫画形式の『本編』より生まれたシリアスな世界線の物語であり「USODESU」となっている。
・尚、ファンの間では「本編のどこかを分岐とした世界線なのではないか」と噂されていたが、この話は本編のあるエピソードで回収されている。
・だが、更に言うと「実はこの嘘予告が本当に本編最終章となるのでは?」と一部ファンからは考察がなされている。
世界観
時は20XX年、人類史の黄昏。
吸血鬼と人間との間では大規模な戦争が勃発し、それにより吸血鬼に敗北し支配された土地は「夜」となり陽と人類の叡智が届かない、闇と神秘の世界へと変わっていった。
「夜」は世界の7割を喰らい、吸血鬼に抵抗する人類の戦線は日に日に後退していた。
これは夜に抗う戦線の一つ、白夜都市・新横浜の物語。
(以下、情報ソース)
2.【嘘予告】『霧雨家シリーズ』の概要
概要
元々は「吸血鬼すぐ死ぬ」の嘘予告をモデル及びベースにを作成した作品。
だが物語の内容、登場人物の立ち位置、舞台などを色々と考えた結果「ただベースの作品に重ねるだけじゃなくて、幾つかは自分で考えながらテーマをつけたりしよう」といった結論に落ち着きました。
世界観
『本編』と同様に、物語の序章は2018年6月15日に起きた出来事と同じ始まり方をします。
が、この世界では「別次元から来た人間は受け入れられない」と言った決まり事がありました。
そう、この時点で「(後の)チーム霧雨家メンバー」は詰んでおり拘束され支配されるか強制送還されるかのどちらかでした。
登場組織
別次元サイド
チーム霧雨家(霧の円卓)
別次元から来た者たちで結成されたチームで【嘘予告】『霧雨家シリーズ』における闇の章 霧の円卓編では宣戦布告時と仲間内で呼び方が違がっている。
もちろんのことながら「本編」同様に、この世界線でもチームリーダーは霧雨が任命されている。
人間サイド(正史)
桐山財団
【嘘予告】『霧雨家シリーズ』における光の章陽の円卓編にてその存在が明かされる。
霧の円卓からの宣戦布告を受け人類代表として対抗するために立ち上がった朝灯市にある組織。
こちらも同じく「本編」と同様に財団総帥は桐山敦が指揮をとっている。
???
光の章陽の円卓編にてその存在が明かされた、とある血族。
別の次元から現れたにも関わらず、桐山財団と協力し“霧の円卓”を破壊することを約束する。
3.嘘予告それぞれの差異
1.概要の違い。
「吸血鬼すぐ死ぬ」では、本編開始前の約200年前から吸血鬼と人間の争いが続いているのに対して。
「霧雨家シリーズ」では、2018年6月15日にチーム霧雨家(後の「霧の円卓」)達が出現し、桐山敦が「別次元からの侵略者」と考え拘束を開始する、しかしその行為が逆に仇となり6月20日に宣戦布告を行い戦争が始まった。
2.勢力の違い。
「吸血鬼すぐ死ぬ」では『人類サイド』『吸血鬼サイド』の他に細かな組織として『反人類組織:ヴァーミリオン』『VRC』『殲滅機関:オータム』など数多くの組織が存在している。
対する「霧雨家シリーズ」は組織などは少なく、現時点で『霧の円卓』(チーム霧雨家)と『陽の円卓』(桐山財団サイド)の二つに分かれ細かな組織は「風間望聖探偵」「風間恵聖探偵」「公安部特殊捜査班」「???」などごく僅かである。
4.最後に個人的に考えた「本編」との差
一番の本編との差は、桐山財団の能力とチーム霧雨家のメンバーについてだ。
まず財団の能力についてだが、この世界線では財団は本編で出した能力は持っていないのだ、なぜかと言われると今後回答していく「悲愛100の質問に答えるってよ その2」にて事細かに回答していきます。
次にチーム霧雨家のメンバーについてです、こちらに関しても後々回答していくのですが一期生と二期生のメンバーのうち何人かが欠けています。
それが誰なのかは、【嘘予告】『霧雨家シリーズ』の掲載をお楽しみください。
今回はここまで、読んでくださりありがとうございます。