事業成長を主語に伴走 - DRIXが年々難易度の上がるハイレイヤー採用で成果を上げ続けるためにやっていること
DRIX代表の長谷川です。
年々難易度の上がるハイレイヤー採用にお困りの企業様から、おかげさまでこれまでの実績を評価いただき、DRIXへ相談をしていただくことも増えました。
昨今採用活動においては特に様々な手法がシェアされるようになりましたが、ノウハウは世の中に溢れている状況で、自社の事業やフェーズにとって最適なものは何か?そして何よりも自社の今の課題は何か?を常に問い、課題に対して最適な打ち手を実行していかねばいけません。もちろん私たち自身もまだまだやれることがあると思っています。
そこで今回、成果を上げ続けるためにDRIXがやっていることを紹介します。この記事をご覧になる方の参考になれば嬉しいです。
ハイレイヤー採用にまつわる2つ課題
ハイレイヤー人材の採用需要は年々右肩上がりで、転職市場への供給不足の状況は今後も継続が見込まれます。どの成長企業も共通して、ハイレイヤー人材の採用課題=経営課題になっている状況です。
この課題は大きく2つです。
1つ目は中途採競争の激化です。中途採用比率はここ7年で2倍と急上昇しています。特にDX・ITの投資のため、即戦力となる専門人材を中途採用で確保する動きが広がり、人材採用の競争が激化しているのです。
2つ目は優秀なハイレイヤー人材が転職マーケットに出てこないことです。現職の高待遇、リファラル・エージェントの囲い込みによる転籍、自律的なキャリア形成の志望度の高まりなどを理由に、転職市場にハイレイヤー人材は出現しにくくなっている状況です。
そこで、事業×HR経験豊富なDRIXが、再現性の高い採用メソッドを使い成長企業のハイレイヤー採用の課題解決にコミットしています。
※ご紹介できる事例も増えてきました
事業成長を主語に採用活動に伴走
2023年12月で創業3年になります。ありがたいことに新規クライアントさまは既存のクライアントさまから紹介していただくことが多く、3年の間にも様々な企業様の採用活動に伴走させていただきました。ご紹介いただけるに足るのは、やはり大前提として成果が出ているからこそだと思っています。もちろんクライアントさまのご協力ありきですが。
あとはハイレイヤー採用だと特に、エージェントに依頼したっきりでなかなか応募が来ないですとか、スカウトの返信率が悪いなどもよくあります。だからこそ自社×マーケット×ターゲットと3つの観点でPDCAを回し続け採用成功まで結びつけるのが難しいのです。そこで母集団形成から内定までの活動を一気通貫で伴走できるのを評価いただいている印象です。
経営の視点があるのも強みになっています。私はもちろん、取締役の陽一やプロジェクトマネージャー陣も過去に経営者としていくつかの事業拡大を経験してきているので、クライアントの事業責任者さまとしっかりと対話ができ、課題や目的のすり合わせで信頼していただけるポイントになっています。また、経営視点で半年や1年先を見据えて優先度を提案できるのはDRIXならではです。あくまで第三者だからこそ、事業成長を主語にコミュニケーションをとる努力をしているため、採用活動の重要性や目的の認識がブレないのは成功要因になっています。もちろん耳の痛い話もあるかと思いますが、経営者にとってはそれこそが1番重要なはずだと信じて取り組んでいます。
入社後の成果にコミットし、データの取得と活用を推進
今後の展開で言うと、まずはいまの事業を通して、クライアント企業の事業成長に寄与していきたいです。ただ、HR領域への投資はまだまだ成果が見えづらく、余力のある企業がやっと取り組めるくらいの分野とも考えています。
一方で昨今国からは人的資本経営が推奨されており、投資家や上場企業の目がHR領域に向いていることは明らかです。ダイバーシティの実現のために、HR観点から企業資産を理解し、その価値を向上させる可能性も秘めているとも言えるでしょう。DRIXではこれらの背景を踏まえて事業を拡大していきたいと考えています。
また、DRIXが展開するどの事業でも、入社して終わりではなく、その後の活躍が重要です。採用活動にかかるコストは決して安いものではありませんから、我々はあくまでマッチングに対しての対価ではなく、「入社後の活躍」にコミットして得られた対価をいただいていると考えています。そのため、もちろん採用自体はゴールではありません。採用された人材の入社後の評価とパフォーマンスがどうなっているかまでコミットしていく意識を持ちサービス開発をしています。ただ、組織のカルチャーや上長との相性、プライベートの事情など、外的な要因でベストパフォーマンスが発揮できない場合もある点は考慮する必要がありますが、あくまで企業の潜在的な課題に目を向けて採用活動の伴走活動ができるよう努めているところです。
逆に求職者さまには、自分の能力を最大化して事業の成長に寄与していくのを大前提としたコミュニケーションをとっています。そのため入社後の連携はもちろん、採用した事業部側の担当者さまにもヒアリングするなど、アフターフォロー体制も整備し、最適な伴走体制を築いているところです。今後は数値としても成果を見える化したいと考えていますし、ご入社後はますますいい評価に繋がるように採用・転職活動に伴走していければ嬉しいです。
具体的には、ヒューマンスキルとテクニカルスキルのどちらも、現状と評価を追っていくイメージで、あくまで事業成長に向き合う採用活動を実行していければと考えています。ちなみにデータ化についてはすでに取り掛かっていて、一部は活用も始まっています。ゆくゆくはそれらのデータが、ドメイン、フェーズごとで活用できればよいですし、データを持ってパフォーマンスを高める状態にして価値提供できる幅を広げていきたいです。そうして世の中にDRIVERを増やせれば、こんなに嬉しいことはありません。
この記事を読んだあなたにとってなにか気付きがあれば嬉しいですし、もし何かお困りのことがあれば個別での相談も対応します。X(旧Twitter)からでも構いませんので気軽に連絡してください。
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