運転免許の住所変更で必要なものとは?
運転免許の住所変更を行う際に必要なものについて説明します。
住所変更の手続き場所
運転免許の住所変更手続きは、以下の場所で行うことができます。
警察署: 新しい住所地を管轄する警察署で手続きが可能です。
運転免許センター: 各都道府県にある運転免許センターでも手続きが行えます。
運転免許試験場: 運転免許試験場でも住所変更の手続きを受け付けています。
必要な書類
住所変更手続きには、以下の書類が必要です。
運転免許証: 現在使用している運転免許証を持参します。
新しい住所が確認できる書類: 新しい住所が記載された以下のいずれかの書類が必要です。
住民票の写し(コピー不可、マイナンバーが記載されていないもの)
健康保険証
マイナンバーカード(通知カードは不可)
在留カード
新住所に送付された消印付きの郵便物
新住所が記載された公共料金の領収書
手続きの流れ
受付: 手続き場所に到着したら、受付で「運転免許証記載事項変更届」を受け取ります。この用紙は窓口に備え付けられており、その場で記入します。
書類の提出: 記入した届出書と運転免許証、新しい住所が確認できる書類を提出します。
住所変更の記載: 手続きが完了すると、運転免許証の裏面に新しい住所が記載されます。
手続きにかかる時間
手続きにかかる時間は、窓口の混雑状況によって異なりますが、通常は20~30分程度で完了します。混雑している場合は、1~2時間程度かかることもあります。
手数料
住所変更手続き自体には手数料はかかりません。ただし、住民票の写しを取得する際には交付手数料がかかる場合があります。
代理人による手続き
本人が手続きに行けない場合、代理人による手続きも可能です。代理人が手続きを行う場合には、以下の書類が必要です。
運転免許証: 本人の運転免許証。
代理人の身分証明書: 代理人の住所と氏名が確認できる書類(例:運転免許証、健康保険証など)。
住民票の写し: 本人と代理人が同一世帯であることが確認できる住民票の写し(コピー不可、マイナンバーが記載されていないもの)。
注意点
速やかな手続き: 住所変更手続きは、引越し後できるだけ早く行うことが推奨されます。遅れると、免許更新のお知らせが届かないなどの不便が生じる可能性があります。
罰則の可能性: 道路交通法では、住所変更を届け出なかった場合、2万円以下の罰金が科される可能性があります。悪質なケースでない限り罰金が科されることは少ないですが、早めに手続きを行うことが重要です。
まとめ
運転免許の住所変更手続きは、新しい住所地を管轄する警察署や運転免許センター、運転免許試験場で行うことができます。
必要な書類を揃え、速やかに手続きを行いましょう。手続き自体は簡単で、手数料もかかりませんが、住民票の取得には費用がかかる場合があります。代理人による手続きも可能ですので、必要に応じて利用してください。
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※情報引用元 I.S.免許センター 免許の匠
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