対人支援の仕事は、ビジョンだけでなくスタンスも大事
DRIVEキャリアには、子どもや若者たちと向き合う仕事が多数掲載されています。それぞれに特徴のある事業や場づくりがされていますが、この領域にチャレンジしたい方は、団体が目指しているビジョン・ミッションは当然ながら、どういう視点やスタンスで子どもや若者たちと関わっているのか、よく観察していただきたいと思います。同じ問題に対して「どう見立てるか」「それに対してどういう立場をとるか」によって、取りうる行動が大きく変わります。
「できるだけ声をかけないで、そっとしておく」ことを大事にしているところもあれば、「積極的に声かけをして、相手と仲良くなる」ことが大事というところもあります。人を相手にする仕事には正解はないため、何がベストなのか、現場のスタッフ同士で話し合う機会も多いです。職場の問題に対する視点とスタンスが自分の価値観とずれていると、働くうちにお互いに辛くなることも。
9/26のクロストークライブでは、地域の中で子ども・若者を育んでいる団体をゲストにお迎えします。医療的ケア児と地域の人をつなげる居場所を運営している一般社団法人Life is、「自然体験活動」を中心にした保育を行っているNPO法人もあなキッズ自然楽校、多様な若者に成長の機会を提供している公益財団法人京都市ユースサービス協会、の3団体。ターゲットも組織のカラーもそれぞれ異なりますが、子ども・若者の「ありのまま」を肯定することが大事になる仕事です。各団体が、何を大切にしているのか。ゲストの話を聞きながら、自分の思いにも耳をすませてみませんか?
▼2024/9/26(木)19:00〜@オンライン
『子ども・若者を地域で育む』
<ゲスト>
・一般社団法人Life is
・特定非営利活動法人 もあなキッズ自然楽校
・公益財団法人京都市ユースサービス協会