
組織文化にぴったりの人材を採用。民間企業の財務戦略・分析力を活かしたファンドレイザー【候補者との出会い方ケースブック/かものはしプロジェクト】
特定非営利活動法人かものはしプロジェクト
事業テーマ:教育・子ども、国際協力・途上国支援、福祉・社会的包摂
従業員数:31名(2025年2月時点)
採用が決まった募集ポジション:ファンドレイザー
採用された方:古橋さん(前職:企業のサステナビリティ推進/34歳)
採用担当者に聞いた「働きたいメンバーと出会うまで」

特定非営利活動法人かものはしプロジェクトは、2002年に設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてきました。2022年6月にはこれまでのミッションに代わり、新たな理念・目的として「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、現在、活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。今回は、ファンドレイザーの募集でDRIVEキャリアを活用しました。
●DRIVEキャリアを選んだ理由
当団体やNPO業界に興味を持つ方が集まりやすい媒体だからです。
これまでいくつかの採用媒体を試してみた結果、従来の媒体では組織文化に合わない方が多く、入職後に長く働いていただけないケースが目立ちました。
一方、DRIVEキャリアさんを通じた採用では、スキルや経験だけでなく、組織にぴったり合うカルチャーフィットの高い方々が多く応募され、書類選考や面接の通過率も高かったため、今後も積極的に利用していきたいと考えています。
●どんな人を採用したいと考えていましたか?
当団体では、ミッションや事業活動、そして組織の文化に共感してくださり、一緒に組織を作っていける方を求めています。
たとえNPO業界や当団体が初めての方でも、これまでの経験やスキルを活かし、いろいろな課題を一緒に乗り越えながら新しい挑戦に取り組んでくださる方が理想です。
特に、数年前にミッションを見直し活動の幅が広がったことから、早くカルチャーフィットする人材を確保する必要があり、そのため迅速かつ確実に理想の方を採用するために、DRIVEキャリアさんを積極的に活用しています。
●今回、古橋さんを採用された決め手を教えて下さい。
古橋さんを採用する決め手は、民間企業での経験を通じて磨かれた卓越した財務戦略と分析力を、非営利の現場で社会的なインパクトを生み出すためにうまく活かしていただける点にありました。
民間企業での経験を通して、数字から多くの示唆を引き出し、全体をしっかり把握しながら着実に改善を進める姿勢は、限られたリソースの中で資金の使い道を戦略的に見極め、組織が目指す「善意の循環」を実現するための重要なスキルだと感じました。
また、非営利の分野でこそ活かされるご自身のビジョンへの共感や、現場での課題解決に対する意欲、そして学生時代から続くソーシャルキャリアへの情熱が、組織のミッションとしっかり合っていることも大きな魅力でした。
こうした幅広いスキルと、対話を大切にするリーダーシップ、そして変化を恐れずチャレンジする姿勢が、組織全体の未来を一緒に描く上で、古橋さんを採用する決め手となりました。
新メンバーに聞いた「入職の決め手」

新メンバー:古橋諒さん(前職:企業のサステナビリティ推進/34歳)
●どのようにしてDRIVEキャリアの求人を見つけたのですか?
NPO法人の求人を検索していたらたどりつきました。
●かものはしプロジェクトへ応募した理由を教えてください。
私は広島県に住んでいるため、フルリモートで勤務ができ、かつ、NPO法人でファンドレイジングや財務の業務を担える職種の求人を探していたためです。
●入職の決め手は何でしたか?
対話を重視する組織風土であるということを面接の中で聞き、自分の大切にしたい価値観やスタンスと合うのではないかと感じ、入職を決めました。
特定非営利活動法人かものはしプロジェクトの募集記事は下記よりご覧いただけます。ご関心ある方、お気軽にご応募ください。