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DIALOGUE+ ライブハウスツアー「チャンバワンバjourney!!」感想~想っただけ 考えよう どれだけ大事なのか~

おはこんばんにちわ、カナタです。今回は10月から11月にかけて行われた「DIALOGUE+ ライブハウスツアー「チャンバワンバjourney!!」の感想です。広島公演、宮城公演はこの後に4人ずつ出演のアフタートーク、神奈川公演ではこの後に「DIALOGUE+ BAND Assemble!!!!!!!!」がありました。その感想は、またそのうちにでも。

セトリは以下の公式ポストの通りになります。


「新曲鍛錬公演」と銘打ってる通り、「DIALOGUE+3」というアルバムに収録されている新曲(※過去一度も披露されていないもの)を2曲ずつ披露し、歌と踊りの練度をアップさせる事をメインに置いたツアーライブでした。

蓋を開けてみれば、毎公演色々と波乱な出来事が多かったように感じたこのツアーでしたが、最後まで無事に8人全員が揃って完走する事が出来た事に意味のある、とても良いライブツアーだったと思います。

記憶もだいぶ抜け落ちてしまっているため、簡潔にはなってしまいますが、以下に感想を書かせていただきます。備忘録みたいな感じなので暇なときにでもお読みいただければ幸いです。


~チャンバワンバjourney!!感想編~



M1.Domestic Force!!

広島公演では、曲が始まる前に段階で緒方さんの母親である緒方かな子さんの開幕アナウンスが入るというサプライズ。流石広島、そして親子。特に事前のセトリ予想などはしていなかった為、開幕の「Domestic Force!!」は「おぉ!?」という驚きが最初にきました。

入場曲が鳴り終わったと思いきや、冒頭の口上をカットし、真っ暗闇になり赤黒い照明が点灯、そのまま曲入りという今までにない演出。

これまでたくさんの楽曲を踊ってきて、成長したダンス力を携えて久しぶりに披露される「Domestic Force!!」、どのシーンでも8人のキレと迫力が凄かったですね。

個人的に宮城公演の時の内山さんの「曝け出すんだッ!」は、”がなり”もあって一番感情が溢れて爆発していたように見えたのが最高でした。


M2.人生イージー?2023
M3.
ぼくらのユニバース

鬱屈とした感情を爆発させた後は、一気に晴れ渡るような楽しさの「人生イージー?2023」。2曲目にして感情の落差が激しい。広島、宮城では村上さんが「なんちゃって~」を方言に変えていてドキッとしてしまいました。

そして、そのまま「ぼくらのユニバース」へ駆け抜ける。「ぼくらのユニバース」が披露される度にフッと緒方さんへ目がいってしまう不思議。基本は内山さんの事をずっと見ているのですが、ふとした時に緒方さんへ視線をやると笑顔がキラキラしてて、めっちゃ楽しそうなんですよね。あの笑顔、とても眩しいです。



M4.FU-TU-TU-KA I Love you

楽曲の前に「ダイアローグラップ」という新たな繋ぎの登場でした。「ダイアローグがやっちゃおう!○○○○(それぞれの公演を行った地名が入る)の街を盛り上げよう!」という歌とともにメンバー8人の自己紹介タイム。ダイアローグインビテーションⅡ…ってコト?!

そして、ラップの後にDIALOGUE+3のリード曲であり新曲「FU-TU-TU-KA I Love you」がスタート。

広島公演以降は一度披露したということでセトリにはデフォルト扱いで入っていました。村上さん曰く「一度披露したからノーカウントです!」とのこと。everything!!くんが泣いています。

サビの「あれ あれ わかんないかな」で、腕を顔の周りでクイックイッ(伝われ)ってする動きが大好きです。内山さんの腕の動きが鋭くてちょっとかっこよく見えます。

どの公演でも「この広い世界の中で~」の村上さん→「なんでこんなに柔らかくて~」の鷹村さん→「もっと伝えなきゃいけないことが~」の内山さんの流れがすごく良かった。
初披露にも関わらず、それぞれ3人ともセリフの表現が素晴らしくて、流石だと思いました。これこそ声優ユニットである事の強みですね。

「私 どうしたらいいの?」で困り顔になる内山さんが可愛すぎて、僕も一緒に首を傾けていました。どうしたらいいんでしょうね、ホントに(?)



M5.シャーベットマーメイド

イントロを少し伸ばして、各々が位置についてからの「シャーベットマーメイド」

こういうの大好物なので何回やってもいいです。是非よろしくお願いします。

フォーメーションめっちゃ綺麗だし、踊りも複雑なのに、全然乱れがないのは本当に凄いんですよね。

そして、どの部分を切り抜いてもみんなの表情が儚げで、深海をゆらゆらと揺蕩うような雰囲気が、照明も含めて存分に表現されていました。

シャーベットマーメイド大好きマンなので、このツアーでまた一段とフォーメーションダンスの美しさと滑らかさが進化したシャーベットマーメイドを感じられて、とても嬉しかったです。



M6.MAHOLOBA-Deli
M7.
あやふわアスタリスク

「MAHOLOBA-Deli」ラストの「閉じて月夜に集いし私達」→「あやふわアスタリスク」冒頭の「短い言葉で~」の曲間が、広島、宮城を経た神奈川公演ではほぼゼロ秒になっていて、心の中で稗田さんに大きな拍手をしていました。

「あやふわアスタリスク」の特殊アウトロも、もはやおなじみの演出のようになってきています。毎回確認する度に「コレだよコレ~」となって最高なんですよね。



M8.デネブとスピカ

「あやふわアスタリスク」のインストに乗せて、ここまでで披露されていたそれぞれの楽曲をモチーフとしたセリフ(全部のセリフは覚えていないので割愛)を言いつつ、最後に「私たちはまだ 交わらない 平行線上で」からの「デネブとスピカ」

途中で「このフレーズ……!?くるぞ!デネブとスピカ!」っていう音楽的直感(?)が働いた時の鳥肌が凄かったです。呪文の詠唱みたいでカッコよすぎて唸っていました。

やっぱ本当にいい曲ですよね、「デネブとスピカ」って。

今回のセトリでも良い位置で使っていただきありがとうございました。



M9.ドラマティックピース!!
M10.
夏の花火と君と青(宮城公演:流星群の向こうで)

個人的には宮城公演の「ドラマティックピース!!」→「流星群の向こうで」が好き繋ぎポイントです。

広島と神奈川では「夏の花火と君と青」だったので、宮城でなんの前触れもなく披露されてめちゃくちゃびっくりしましたが……。

てっきり「流星群の向こうで」は、神奈川まで温めておくものなのだと勝手に思い込んでいました。ですが、いつかの媒体で田淵さんが「DIALOGUE+3は、「わたしたちのラプソディー」をオーラスの楽曲だと思って制作した。」と言っていたことを思い出して、ここで披露したことにちょっとだけ納得感がありました。

この位置での「流星群の向こうで」、個人的にはとても好きだなと思いました。

振りに関してはこのブログを書いている時点ではほとんど覚えてなかったので、改めて年末に行われるライブにて新鮮な気持ちで見ることにします。やるかは分からないけど←


MC
M11.dialogue
kawaii(広島公演:たびのとちゅ、宮城公演:凍てついて秒速)

MCを経て、ここからは新曲披露ターンに突入です。

広島公演は「たびのとちゅ」、宮城公演は「凍てついて秒速」、神奈川公演は「dialogue+kawaii」でした。

「たびのとちゅ」は、「今夜は このまま~」の稗田さんソロで歌声がガツンと会場全体に響き渡っていたのがとても印象的でした。諸事情より踊れなかった分、歌に全振りしていたのが伝わってきてすごく良かったです。

「凍てついて秒速」は、内山さんのダンスカッコよすぎ~!!!と思いながら見ていて、気づいたら終わっていました。まさに秒速(?)
またひとつ内山さんのキレッキレでシュッとしたダンスを見られる楽曲が増えてとても嬉しかったです。

「dialogue+kawaii」は「空でも 飛んでみようか」の部分で、腕を横に広げて飛行機のように飛んでいる振りが好きです。全体的にねむねむなkawaii雰囲気の振り付けがたくさん組み込まれており、かなみ先生今回も可愛い振り付けありがと~、という気持ちです。
どの公演でも「ほんの少しだけ 泣いた 泣いた」の村上さんの感情の込め方が優勝でした。初披露にも関わらず、この表現力の高さは間違いなく彼女の”強み”だ、と改めて実感していました。



M12.わたしたちのラプソディー(広島公演:I my me mind、宮城公演:ガガピーガガ)

広島公演では、今年初めに行われた「LIFE is EASY?」以来の「I my me mind」。惜しくも諸事情により緒方さんが歌えずでしたが、飯塚さんがその分歌に気合いを入れていたよう感じます。歌唱ができない分ダンスでは緒方さんが、歌では緒方さんの分まで飯塚さんが引っ張っていたのが伝わってきて、お互いをフォローし合う関係性の深さにグッときていました。

個人的に、宮城の「凍てついて秒速」→「ガガピーガガ」の繋ぎはツアー全公演通してもかなり好き繋ぎポイントです。内山さんの「抜かるな、これは訓練ではない」からの、宮原さんの「総員!突撃準備!」の掛け声、もうかっこよすぎです。かっけぇ新曲とかっけぇ既存曲を組み合わせたら、当たり前のようにテンションも最高潮にアガります。

神奈川公演では、アルバムそのままの繋ぎで「わたしたちのラプソディー」。
全体的にミュージカルやショーを彷彿とさせるような振り付けが多くて、初めて見ても楽曲の世界観がヒシヒシと伝わってきていました。「1、2、3で大号令!」で、内山さんが手を上げながらメンバー数人を引き連れてぞろぞろ歩くところが好きです。
「蝶のように舞ってひらひら~」と「蜜蜂のように 集めた蜜は~」のダンスでは、内山さんが蝶のように手をヒラヒラさせたり、ハチの触覚ように頭の上に人差し指を置いたりしていて、とてもキュートなので是非見てください。



M13.かすかでたしか

いつ聞いても心に刺さる名曲、「かすかでたしか」

広島公演の時、僕の目線からは緒方さんがラストの方でステージを見た時にちょっとだけ涙を流していたように見えました。もしかしたら、支えてくれるメンバーやログっ子の暖かさと、凱旋公演なのに声が出せないという悔しさが入り交じった涙なのかもしれないと感じて、僕もグッときていました。次に再び広島へライブしに来た時は、是非リベンジして欲しいです。僕もまた広島という地で緒方さんが元気に歌っているところを見たいので。



M14.everything!!
M15.20xxMUE
の光
M16.
チャンバワンバfancy!!
M17.
うしみつあっパレイド
M18.
ユートピア学概論

ここからはアップテンポな5曲が連続で休む間もなく繰り出されました。この辺に関してはひたすら本能に任せてジャンプしたり踊ったりしていたので、一番記憶が薄いゾーンです。

「everything!!」で全身に多幸感を浴びたと思ったら、一気に頭がバグるようなイントロが鳴り響く「20xxMUEの光」。オルスタでやる横移動楽しい~!と遊んでいたら、鷹村さんの掛け声で始まる「チャンバワンバfancy !!」。最後は「鬼盛りクリームマシマシ……間違えた!うしみつマシマシ~!」からの「うしみつあっパレイド」、体がぐにゃぐにゃになるほど踊り明かしてから、あれやってこれやって世界平和な「ユートピア学概論」でブロック締めでした。

ここの流れ、改めて見てもヤバくないですか???あまりに楽しすぎて、時間が一瞬で溶けていきました。

スペースもそこまでキツキツではなかったので、たくさん動けてすごく気持ちよかったです。

MC
M19.
透明できれい

「透明できれい」前に、内山さんによるMC。内容は3公演ともほぼ共通でした。

要約すると

・ライブではこうして8人みんなが揃ってステージに立つことが出来ているけれど、実は全員が揃って練習したり、合わせられる時間は少ない。

・それでも、応援してくれているログっ子のみんなへ、「今」この瞬間に最高の音楽を届けられるよう、スタッフさん含めたダイアローグチーム一丸となって頑張っている。

・そんな私たちのことをもっと好きになってください


言われてみれば、当たり前のことでした。
「8人で」、「みんなで」と言いつつも、それぞれ所属の違う8人全員が毎回同じ日、同じ時間にスケジュールを空けられることは現実的に考えてもかなり難しいはずです。

声優方面での活躍が増えてきたメンバー、夢のために学業を頑張っているメンバー、個人面の活動が徐々に波に乗ってきているメンバーなどなど、8人それぞれがDIALOGUE+以外の活動やお仕事も精力的に頑張っているシーンを見ることが増えてきました。

そんな中でも、毎回ここまで完成度と満足度の高いライブを頻繁に行ってくれているのは本当に感謝しかありません。

内山さんの真っ直ぐな言葉から、久しぶりの「透明できれい」。イントロが流れた瞬間、「うぉぉ……」と思わず言葉が漏れ出てしまう程良かったです。

内山さんソロの「君と見たいよ 輝いて やまない景色を」の「やまない」のトーンがすごく好きなんですよね。久しぶりに聞けて良かった……。

宮城では「透明できれい」が終わって8人が横に並んだ際、宮原さんの目にうっすら涙が浮かんでいたように見えました。喉が本調子ではない中だったにも関わらず、今出せる全力でパフォーマンスを行ってくださって感謝しかありません。彼女の"やりきる力"は本当にすごい、と改めて感じました。


「どうしようもないくらい 好きになってね」


僕がDIALOGUE+の音楽と内山さんをどうしようもないくらい好きになってから約4年半、まだまだ好きになれる要素しかありません。この先もどんな輝いてやまない景色が見られるのか楽しみです。



EN1.おもいでしりとり(広島公演:アンコールなし、宮城公演:はじめてのかくめい!2023)

広島ではアンコールなしの代わりに、12枚目のニューシングルの発表。

宮城と神奈川では、再びステージの上に出てきて話し合いの末に歌う曲の決定という形でした。

実は某ロックバンドも今年の武道館ライブの時に全く同じことしてたらしいんですよね。面白すぎる。そこまで見習わなくてもいいのに(?)シャンリア・ワルツ始まるかと思ったよね。篠崎さん音源持ってて欲しかった。

神奈川では、楽屋裏から今回のグッズラインナップにあったアクスタを持ちながらステージに登場。これみよがしにログっ子の方を見ながらアクスタを見せつけてくる内山さんがしぬほど可愛かった。ちょうど前の方にいたので、ひたすら内山さんの目を見ながらうんうんと首が取れるくらい頷いていました。

これが本当の”アンコール”という感じがしてとても良かったですね。宮城、神奈川のどちらもダンスなしで、みんながそれぞれステージの上を自由に動いて歌っていました。予定調和のアンコールではなかったためか、途中歌いながら歌詞がとびとびになっていたのも新鮮で微笑ましかったです。

12月の「DIALOGUE+ LIVE「DIALOGUE+3」」、そして2月の「DIALOGUE+3 advance -TREASURE mode-」・「DIALOGUE+3 advance -COURTESY mode-」と、まだまだこれからもDIALOGUE+の音楽が奏でる最高のパーティーは続いていく。

それだけでハッピーじゃん!



~フラスタ編~


ここからはフラスタについてちょっとだけ書きます。

今回、広島公演にて内山さん宛にファンのみんなと一緒にフラスタを贈らせていただきました。


今回のフラスタテーマは「Journey」でした。

テーマは割と直感的に決まったところもあったので、デザイン等もあまり深くは悩まなかった気がします。詳細はXで行ったポストのALTの中へ書いたのでそちらをお読みいただければ幸いです。

企画に参加してくださった方々、本当にありがとうございます。

毎回フラスタの企画を立てる度に思ってしまうのが、「参加してくださるファンの皆様は、どういう想いを持って参加してくださっているのだろうか」という事です。(そんなの人それぞれだろ、というのは至極当たり前の話)

・内山さんのことが好きだから
・僕が立てる企画を信頼しているから
・たまたま内山さん宛の企画を見つけたから

もちろん十人十色で色々な想いや理由があると思います。

でも、僕自身はただ自分が企画して贈りたいから贈っているだけだし、特に崇高な考えを持っている訳でもないです。人並みに「内山さんのことが好き」「内山さんに最高の音楽を届けて欲しい」という気持ちを持っているというだけです。

ただ「企画者」という立場を背負う以上、中途半端なものは贈れないと思っているので、色々とテーマやデザインを考えたり、イラストを描いてくれる方やお花屋さんとの相談を頑張ったりしています。頼りにしている方々には本当に頭が上がりません。いつもありがとうございます。

ぶっちゃけフラスタを贈っているから偉いとか、企画を立ててるから偉いとか、そんなことはないと思います。少なくとも僕自身はそういう風に贈っていることを周りへ偉ぶりたくはないです。

僕の中にあるのは、ただ単に「フラスタを通して、内山さんに伝えたい感謝の気持ちと想いがある」というだけです。

全員が全員、応援している人に対してこのような想いを持っているわけではないと思いますが、少なくともフラスタを贈ってみたいと考えている方々には似たような想いを心の中に抱えている方が多いのではないでしょうか。詳しくは分かりませんが。

もしそういう想いを少しでも持っていたら、遠慮せず気軽にフラスタは贈ってみたほうがいいです。企画が無理なら個人でも全然いいと思います。僕にでもこそっと聞いてくれれば、多分贈り方のアドバイスくらいはできるはずですので、よろしければ(?)。

重ねてにはなりますが、毎回僕のフラスタ企画に参加してくださる方、少しでも企画に興味を持って今回勇気を出して初めて参加してくださった方、本当にありがとうござい ました。


「企画」は「参加者」がいないと成り立ちません。


参加してくださった方々の内山さんを応援する想いも、贈ったフラスタに込められていたら幸いです。

また次回企画する際にもご参加いただけたら、とても喜びます。よろしくお願いいたします。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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