論文やニュースの共有・議論に使っていたG+が終わるがどこに移行すればよいか
ラボ内で、ニュースや論文情報を共有して、議論するプラットフォームとして、Google+を利用していた。ラボ内のG+では、業界内の最新論文の共有と議論、ライバルからの論文の批評、便利な実験試薬やソフトウェア情報の共有などを、個々人が自発的な投稿する場として活躍している。
もう少し抽象化すると興味のあるURLをシェアして、それについて議論するような場だとも言えるかも。URLがなく議論する場合はslackが使われている。G+は返答や閲覧の義務もなく、slackやメールのように業務で利用する場を汚すこともない。そのため気軽に投稿できて活発に利用されている。
しかし、G+が2019/04/02に終了するので、どのようなツールに移行するべきか?
G+は以下が気持ちがよかった。
1. 投稿時にタイトルを入力しなくてよい
2. 投稿されるとアラートがされる (Google のサービスを使うと右上に出るため検索エンジンを使うたびに、投稿があることに気付ける。がすぐに見なくてもよい)
3. トピックスごとにカード表示されて、議論もスレッドになり読み易い
4. Googleのアカウントさえあればログインが簡単
5. 検索がよい
1は必須。2はslackへのアラートができればよいかも。3もできれ欲しい。4はサービス利用のために、新しいアカウントを作る必要がなく、Googleアカウントでアクセスできたので、投稿したり閲覧する敷居が低くなっていた。これも大事。
つまり、投稿の敷居が低く、トピックの一覧性があり、トピック内での議論もしやすい、検索もできる、というツールが欲しい。
候補としては考えられるものとしては、
1. slackになんらかのチャンネルを作る? slackはスレッドが畳まれているのでみにくい。トピックスが独立したカード表示でないので、みにくい。投稿の敷居は低い。
2. Qiita はタイトル入力とか面倒だし、なんとなく投稿する敷居が高くなる気がする。slackへの通知は簡単にできる。ログインIDを思い出す必要があり、普段使わない人には敷居が若干ある。
3. 掲示板っぽいものを導入する。例えば、discourse とか。OSSで自前のサーバで運用すると管理コストがあがる。投稿画面のUIによっては、投稿コストがあがって使われなくなりそう。そのツールの独自にアカウントを作る必要があり。イントラにあると、スマホからのアクセスなど投稿・閲覧の敷居が一気に下がる。
4. SNSをPrivateモードで使う。よくしらないけどfbとかでできそう? でも個人の交流として使われているSNSに混ぜるのは気持ちはよくないかなあ。
どれも決め手にかける。なにかよいアイディアはないですか?