20年ぶりのUSJでシングルライダーとなった話①
みなさんこんにちは。
『御茶ノ水、全部飲んでみた』と申します。
先日、私自身約20年ぶりとなるUSJに一人で行ってきました。
所謂シングルライダーです。
めちゃくちゃ楽しかったので、駄文でありますが備忘録も兼ねてここに記したいと思います。
シングルライダーとは
「シングルライダー?ニチアサのヒーロー?」と思ったそこのあなた!
東京ドームシティで僕と握手!
という冗談はさておき…
例えば、4人乗りのアトラクションに3人グループが乗る場合に生じる一人分の座席に、スッとお邪魔できる…というUSJの画期的な取り組みである。
この制度を利用すれば、長蛇の待機列ができる人気アトラクションでも、待機時間を大幅に短縮することが可能となるのだ。
それが「シングルライダー」である。
名前がなんかかっこいい。
私がこのUSJの「シングルライダー」なるものを知ったのは、SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャルだった。
このラジオ番組において、SixTONESのメンバーである松村北斗さんが話した「一人でUSJに行き、スーパー・ニンテンドー・ワールド™とジュラシック・パーク™︎のフライング・ダイナソーを全力で楽しんだ。」というエピソードトークがあまりにも面白すぎて、より松村さんのことが好きになるとともに、「いつかやってみたい!」と個人的な目標ができたエピソードトークでもあった。
このラジオ番組は毎週めっちゃくちゃ面白いので、まだ聴いたことがない方は是非聴いていただきたい。
個人的な話になるが、この松村さんの一人USJのエピソードは、私がSixTONESのファンクラブに入ろうと思った理由の一つでもある。
私自身、一人旅・一人映画・一人飲み…等「一人○○」には抵抗がない人間なのだが、「一人USJ」はやはりハードルが高く感じており、気づいたら松村さんのトークから一年以上が経過してしまっていた。
そんな時、急に仕事の休みがもらえた。
特にやることがなかったので、「そうだ 京都、行こう。」的なノリで「そうだ、USJ行くか!」と急に思い立ち、その勢いのまま一気に新幹線・ホテル、そして、USJのスタジオ・パスを購入した。
とりあえずUSJに行くことが決まったものの、それ以外の予定がない。
まさしくノープラン。
とりあえず、朝早くの新幹線で大阪へ向かい、その新幹線の中で思いついたところへ行くことにした。
「たまにはこんな旅も悪くないだろう。」
きっとぺこぱの松陰寺さんもそう肯定してくれるはずだ。
一人旅は自由だ。
思いつきで好きなところへ行けるし、寝坊をしてしまったり、目的地と反対方向の電車に乗ってしまったり…というトラブルが発生したとしても「ま、いっか~」で済む。
良い意味で無責任でいられるのだ。
「笑っておくれよ なるようになるさ」
自身を関西色に染めるために、小学生の頃から大好きな曲・SUPER EIGHT(当時は関ジャニ∞)の「無責任ヒーロー」を聴いていると、なんでもできる気がしてきた。
新大阪へ向かう新幹線の中で、なんばにあるよしもと漫才劇場のお笑いライブのチケットを予約した。
当日券が余っていて本当にラッキーだった。
そうこうしているうちに、無事に新大阪駅に到着した。
新幹線を降りると、なんか大阪の香りがした(たぶんそんな気がした)。
ついに、関西編スタートです。
御茶ノ水、ダンジョンを進んでみた
まず向かったのは、なんば駅の地下のダンジョンだ。
大阪最初の目的地は、以前、SixTONESの髙地優吾さんがラジオで紹介していた貝出汁ラーメンのお店だ。
大阪に行くときは必ず行く!と決めていた、USJの次に重要な目的地の一つであった。
髙地さんは、そのお店にたどり着くまでに多くの困難に見舞われながらも、なんとか乗り越え、極上の貝出汁ラーメンを食べることができた…
というかなり苦労されたエピソードトークであったのを覚えている。
半端な覚悟ではあのラーメンを食べることはできない。
覚悟を決めて、ダンジョンを進んだ。
駅構内ダンジョンには特に案内看板も見当たらず、己の嗅覚を信じて彷徨うしかなかった。
それからなんやかんやあって、決死の覚悟でダンジョンを潜り抜けると、あの貝出汁ラーメンのお店にたどり着いた。
営業開始直前だったのだが、既にお店の前には開店待ちのお客さん勇者たちの姿も。
少し心配になったが、店内は座席数が多く、すぐにお店に入ることができた。
注文してほどなくして、ラーメンが到着。
めっっっちゃくちゃ美味い!!!!!!!!!!
スープを一口飲むと「貝です!!押忍!!」といった感じで濃厚な貝出汁の風味が口いっぱいに広がる。
店内の掲示物に書かれていたのだが、食材すべてにおいて厳選されたものを使用しているようであり、まさに極上の一杯であった。
食レポには自信がないので、感想はここらへんにしておくが、気づいたときはスープを「完飲」していた。恐るべし。
ちなみに、髙地さんのトークのとおり、お店で駅構内ダンジョンへの入場券を提示すると、その金額をキャッシュバックしてくれるようであった。
そのためには「サービス券付入場券」なるものを券売機で購入しなければならないのだが、私はただの「入場券」を購入してしまったため、キャッシュバックの対象ではないようであった。
駅員さんにその旨を説明すれば、入場券を交換してもらえるようであったが、その往復の時間すら惜しいくらいにお笑いライブの時間が迫っていたので、今回は諦めることにした。
入場料を払ってでも食べたい極上の一杯であったので、何も不満はない。
そして、ここはダンジョン。
生きて帰れる保証はない。
もっとリサーチしておけば良かったのだが、「どこかで話すネタが増えたぞ」となんば駅を後にした。
(こんな感じでラジオパーソナリティの方々はフリートークの素材を集めているんだろうな)
髙地さん、ありがとうございました!!!!!!
御茶ノ水、マンゲキに行ってみた
ラーメンを食べた後、すぐに移動し、よしもと漫才劇場(通称マンゲキ)でお笑いライブを観に行った。
登場したすべての芸人のネタが面白かったが、特に一度生で見てみたかったビスケットブラザーズや、からし蓮根、銀シャリのネタがめちゃくちゃ面白かった。当日券が余っていたのがラッキーすぎるくらいに豪華なラインナップだった。
マンゲキでお笑いライブを観劇した後は、なんば周辺や通天閣のあたりをうろうろし、たこ焼きやら、お好み焼きやら、串カツやら、ひたすらに食べまくった。
初めて新世界のスマートボールを打ってみたのだが、投入した100円玉で30分くらいジャラジャラ遊べてめちゃくちゃ楽しかった。
その日は朝5時起きで東京から大阪へ移動し、炎天下の中、大阪の街を歩き回っていたため、かなり疲れが溜まっていた。
おとなしく早めにホテルへ帰り、併設されている大浴場で旅の疲れを癒した。
翌日は京都へ行ったのだが、だいぶ長くなってしまうので、また別の記事で書くこととする。
2日後。
いよいよ、御茶ノ水、シングルライダーデビューです。
その前に、いったんジングルです。