「機能によって失われる遊び心」(2022/11/02の日記)
■ 今日上がった動画の感想
・動画が出ています、「ドリルフィールドならどう答えるか」をクイズ形式で皆で考える動画です。
こう書くとめちゃくちゃ面白くなさそうだな…実際にはめっちゃ面白いよ!
(前編はコチラです)
・noteでも改めて書いておこうと思うのですが、私の人生の目的は「自分がどんな人間か知る事」にあります。
主に、何も考えていなかった幼少期や思春期につくられた、今につながる私のルーツを探る事~現在、何を好み嫌い、感動を覚えたり、楽しんだり、何を聞いたら不快で、どういった質問になんて答えるか、それを知る旅だ。
・だから今回の動画の様に、みんなにとって私がどのように見えているか、それを言語化してくれたり、一緒に考えてくれたり、ましてやそれを見て、楽しんでくれる視聴者がいる事をとても幸せに思う。
それくらいみんなが、私を注意深く観察してくれているという事実もとても嬉しいです。
・動画を企画してくれた、ミソ、参加してくれたぐけ、セル男、社長、そしてファンガール、プレミア公開を盛り上げてくれたみんな、これから見るみんな、ありがとうございます。
・この日の撮影は、楽しかったけどとても大変だった、それは、いつもと事情の違う撮影であることは勿論のことだが、特に内省面で、みなが思い浮かべる「ドリルフィールド」の解像度がとても高く、納得させられることが多かった。
故に、自分の回答に自信が持てなくなり、撮影後(撮影中もか??)かなり悩んでしまった。
いい経験である。
・「ドリルフィールド」とは一体何なのか(HNの由来ではない)はまたいつか書きます。
■ 2022/11/02の日記
・最近めっきり目覚まし時計の音が聞こえていなかったが、今日は鳴る前に起きる事に成功、気分が良いので、ちょっと良いパンを買いに行くことにした。
・基本的に季節は夏が好きなのだが、夏は午前9時30分くらいになると、太陽は昇り、蝉は鳴き、空気感も「あれ、今お目覚めですか?ずいぶんな御身分ですね(;^ω^)」って言われてるような気がしてくる。
一方で今くらいの季節になると、まだまだこんな時間帯では町も静かで、早朝って感じで良い、まるで早起きに成功したみたいだ。
・スーパーに向かう道すがら、出勤だか通学だかに向かう人々を観察していると、リュックに象のぬいぐるみのキーホルダーを付けている人を見かけた。
・こんな感じの、チェーンに鼻がつながっておりそこからぶら下がっている形式。
なんとなくかわいそうなデザインだな、と観察していると、その人はリュックを背負ったまま象をむんずと掴み、チャックを開き、中の物を取り出した。
なるほど機能的。
・程なくしてスーパーにつき、買い物をし、レジに並ぶ。前に並んでいた人が、杖をついていた。
これはいつからかはわかないんだけど、いつの間にか町ゆく老人の使用する介護杖の形状は、私が子供の時代から変化している気がする。
・基本的に「杖」という言葉からイメージされる、それ本当に必要か?ってくらい健康なイギリス紳士が持っているようなステッキ状のものから、より安定して、力の込めやすい、四俣の物を使用している人が多くなった。
勿論、歩行の補助用なのだから機能的であるほどに良いのだが、デザインは捨てていると言わざるを得ないという気持ち。
・「杖」には憧れがある、いつかもし死なずにいい感じに歳をとった時、映画に出てくる老紳士のようなイカした杖をつきたいものだ、そういった年寄りの特権みたいなお洒落に憧れがある。
でもいざ老いた時に、そんな拘りよりも、使いやすさの方を重要視するくらいに余裕がなくなってるかもなあと不安になり、調べてみたところ。
・四点杖にもデザインに拘っていたり、なるべく野暮ったく見せない形状の物があると知り感動した。
・この調子なら私が老いる頃にはもっとスタイリッシュで機能的な杖が出来てるに違いない、象みたいな形のやつとか。
・そしたら敢えてアンティークなやつを使ってやろう。
・そう言えば杖をつくキャラクターといえば私の中では「おひいさま」なのですが、虚構推理の二期、楽しみですね。(オタク要素)