「プラチナ」(2024/11/10の日記)
■ 2024/11/10の日記
・どんだけ平凡な日常を送っている自覚があっても、人生では唐突に、学校とか、バイト先とか、職場といった「出会うべくして出会った」という(厳密にはそうでなかったとしても)以外の、自分の選択以外の道筋から現れる、稀有な出会いの瞬間がある。きっとみんなそういう、自分が少しだけ特別に感じられるかもしれない出会いをドラマティックなものとして扱いたがるものだ。例えば、旅先とか、ふらり入った喫茶店とか、街中で困り果てていた時に声をかけてくれた人とかね。
・私にとってのそれはゲームの中にあった。これは8年前、私が大学を卒業したかどうかくらいだったかな、当時私はsteamの存在を知り、日夜様々なPCゲームに明け暮れていた頃の話。
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