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【全文無料】なんだよ Pixel 4も Galaxy後追いかよ

バックスペースマガジンなのをいいことに、ちょっと刺激的なタイトルを付けてみたドリキンです。

先日発表されたGoogle の最新 Android スマートフォン Pixel 4、話題になってます、いくつか特徴的な機能がある中の一つがボイスメモ機能。

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そもそも Android ってなぜか標準のメモ帳とかボイスメモアプリみたいなやつが iOS に比べて標準で装備されてなかったんですが、ようやく Pixel 4は最初からボイスメモが搭載されるようです。

さすが Google ここは単にボイスメモを搭載するだけじゃなくて、最大のウリとしては自動でテキスト起こしができるというところ。

ボイスレコーダーで音声を録音してると逐次その音声を解析してテキスト化してくれるというものです。

これめっちゃすごいじゃん!ということで、松尾さんなんて、もうPixel 4はICレコーダーだとか言っちゃって、そのためだけに買う価値があると盛り上がってるんですが、僕は気づいちゃいましたよ!この機能もGalaxyの後追いだったってことに!!

Samsungは自前でメモ帳とかボイスレコーダーみたいなアプリを実装してるんですが、このボイスレコーダーアプリが地味にめちゃめちゃよくできてるんですよね。

Galaxy Note を購入した時に、リスナーさんからボイスレコーダーアプリもよく出来てるんでぜひ試してみてくださいと言われて気づいたんですが、確かにこれよくできてる。

単純な音声録音モードだけじゃなくて、インタビューモードというモードがあって、これはスマートフォンの上下にあるマイクをうまく利用して、インタビューする側、インタビューされる側の音声を独立して録音するという機能です。

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しゃべってない方の音声を自動的に認識してノイズキャンセルかけるみたいで、ちゃんとそれぞれの声がきれいに分離して録れるあたりがめっちゃよくできてるなと感心してました。

この機能があまりにもよくできてたので、そこで納得しちゃってたんですが、よく見たら音声テキスト変換機能も付属してるじゃないですか!

ということで早速試してみました。

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まずGalaxy のボイスレコーダーがすごいところは、既に日本語対応してるところですかね。

たぶん機能としては Pixel 4に搭載されるものと、かなり近いんじゃないかと思うんですが、音声テキスト変換モードでボイスレコード開始すると、リアルタイムに画面下半分にテキストが表示されていきます。

再生時には、ちゃんと再生位置に対応したテキストがハイライトされながらスクロールするし、ほんとSamsungの実装って恐ろしいぐらいおもてなし力が高いんですよね。

ばっちり日本語には対応していましたが、固有名詞の変換精度とかを見てると Google の変換サーバーを使ってるわけじゃなさそうです。もしかしてこれ自前で用意してるのかな?それはそれでものすごいことなんですけど。

Pixel 4の音声入力の売りは、全ての処理がローカルでできるっていうところなんですけど、試しにGalaxy のボイスレコーダーを機内モードで使ってみたら、案の定インターネットが必要だと怒られました。

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ということで、音声入力の精度や、オフラインでの利用を考えると Pixel 4の方が性能は良さそうな予感がしますが、先行して実装していて、しかも日本語にまで対応してるGalaxyはちょっとすごくないですか?!

ちなみにGalaxyのボイスレコーダーは音声テキスト変換するときは、最大10分までしか録音できないみたいです。

ここら辺は、オンラインに依存してる制約とかがあるのかもしれませんね。Pixel 4のボイスレコーダーならこういう制約もなさそうですし、やっぱり Pixel 4は凄そうという期待は変わらないんですけど、iPhone にしても Pixel 4 にしても、元ネタがGalaxyにあると言うか、Galaxyの方が先行して実装してるあたりがSamsung恐ろしいなと思っちゃいました。

しかも、Galaxyの実装ってどれもクオリティ高くて、十分実用的なんですよね。まじ Galaxy Note 10/Fold オススメっす!

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