楽しさとやりがいを感じた業務 他3品【ちょこっと回想録】
こんばんは、Dr.りけ子です。だいぶご無沙汰な回想録になってしまいました……なるだけ定期更新を努めます🙇♀️今日は、7月1日~8日のつぶやき、計4品を掲載しました。
①楽しさとやりがいを感じた業務
開発職のときの話ばかりで、ITコンサル時代の話をほとんど出していない自覚があって、楽しかった業務を思い返したときに浮かんだのがこちら。
私は、誰かに物事を教えて、それが役に立っているのを見るのが好きな人間なので、社員研修は楽しかったし、やりがいにも感じました。加えて、誰彼構わずではありませんが、人と話すのが好きな方なんだと思います。
学生時代に後輩指導するのも楽しかったので、社会に出て、人に教える仕事に少しでも携われたのは良かったです。
誤解なきように念の為書きますが、ITコンサルという職種そのものが楽しくないわけではないと思います。会社や部署、取り扱う製品・サービス、取引先との関係性などの左右されるんじゃないかと。私の場合は、いろんな要因が重なって、楽しい・やりがいだと感じた思い出が、残念ながら少ないって感じです。
②体調管理も研究のうち……
この返答を見たときは、悶々どころか、頭にだいぶきました!!笑
「体調管理も仕事の内」という考えをもつ方、一定数いらっしゃいますよね。体調を崩さないことは大事だと思いますし、特に否定もしないですが、「こちとら、体調不良になりたくて、なっているわけではない!!」のです……。
③「専門」という言葉の重み
「専門」という言葉を口から出した途端、その分野について、なんの疑問も迷いもなく、当たり前のように説明・体現できる。
「そんなレベルじゃないと『専門』って言えないよな……」という身体に、博士課程を一通り終えてなってしまいました。
正直、学問の深化という意味では、博士課程の3年間だけじゃ、全然足りないと思っていて。私に「専門」の重さを植え付けた指導教員も、ポスドク時代は分かっていなかった、と発言するくらい。
ただ、博士課程で学問の深淵を知ったからこそ、「専門」の重みを感じることができるようになったんだと思います。学問って奥が深いのよ……。
おまけ
いろいろ作業をしていると、当然ネガティブな言葉や出来事に遭遇するわけで。それが続くと、「自分の目指す道、意味ないんじゃないかな」と塞ぎ込んでしまいます。
でも、そんなときこそ、応援してくださる方の声や思いを思い出すことが、大事じゃないかと思います。「届けたい人たちに、ちゃんと届けられるように、サービスを形にする」という当たり前だけど見失いがちなことを、定期的に思い出しながら前進します!
いかがだったでしょうか??学生時代のことを頑張って思い出しているのですが、がむしゃらに研究に取り組むなかで、意外といろんなことを考えていたんだなぁと、毎回しみじみ感じています(笑)。
博士課程は良くも悪くも、自分を深く見つめ考える時間がたくさんあるので、当時は辛かったけど、そんな時間も大事だったなと、今振り返ると思います。
博士が輝ける社会となりますように!
Dr. りけ子