コロナ禍における田舎移住、地方分散ってマジ!?
コロナ禍も中盤終盤に入って感が出てきた昨今、たまに地方に住む人が増えているという記事を目にしたり、もうすでに「地方に引越したぞ!」なんてSNSでポストしている人もいたりと世間はなんとなく都市集中型から地方分散型へといくのかなと思わせる報道などもみかける。
しかし本当か?一見良さそうに見える「田舎暮らし」。
根本的にはこのタイミングで移り住む理由としては
「テレワーク推奨企業が増える」
「コロナが怖い」
といった2点ぐらいだろう。
前者で「田舎」まで行って働ける職業ってプログラマーやSE、デザイナーなどデータ通信ですむ専門職。世の大半を占める営業職はテレワーク出来たとしても、営業が先が結局都内などにあるため田舎に住むことは難しい。
またよほど優秀な専門職などであればパワープレイでトラブルを回避できるが、一般の雇れ社員であれば、何かあればクライアント先まで行って謝罪や説明を行うしかない、その時ZOOMで済むかどうかはクライアント先に握ってるので「私はZOOMで」なんて言ってたらこのご時世リストラリストに入れられかねない。
また優秀な専門職はそれなりの所得があるのでわざわざ不便な田舎暮らしをするとは思えない。
後者のコロナが怖いという場合は、誰でもわかる通り医療自体が遅れているし、また都心より比較的リテラシーが低いので「過度に怖がる」年寄りか、「コロナなんか関係ない」といったマナーの悪いヤンキーとつるむしかない…。
地方分散という机上の理想論で単純に考えても思っても「地方分散型」になることはない。
政府は行政は東京にいても不便なものが、腹をくくって地方分散するとおもってる?
都心で未だ印鑑が無ければ簡単な書類さえ発行できない行政が、地方分散の為の予算を作って無駄なネットワークシステムつくって、また住基ネットやマイナンバーのような利用されない負の遺産を作るだけ、そして天下り先を作りたいだけ。それに今の日本にはそんなお金は残ってない。
ぶっちゃけ賃貸だったら一旦田舎暮らしもしてみてもいいとは思うが、
地方に住むたいなとおもっている方、ちゃんと根っこに部分を考えるといいと思う。
今の東京に住んでて何が楽しいか、何が苦痛でストレスか。
地方に済むことで何が解消されるか、何が原因で地方に住みたいのか?
地方に憧れている方はしっかり考えてほしい。
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